ヤマトホテルで買った、ポストカード。2枚で100円。日本円で買える。
漱石ファンの友達にも。
最終日は、飛行機乗って帰るだけ。
朝も8時20分にロビー集合。ゆっくりした行程でしょ。
無事に出国エリアにたどり着いたら、飛行機は何の説明もなく70分遅れ。中華国際航空。
中国のエアラインはこのようなことがよくあるとか。添乗員さんは、一晩空港で夜を明かしたこともあるそう。
空港なのにあまりエアコン効いてないし、お土産屋さんや免税品店をうろうろ。
最後に60元余ったので、何とか使い切りたい。
蒸しパンみたいなお菓子とスパイシーピーナツ、リプトンの紅茶ペットボトルを買う。
ペットボトルは、4元。×18円やから安いよね。
下の段の日本語読みだと「シャーチーマー」というお菓子がおいしい。おこしみたいなんだけど、油で揚げて蜜で固めて、恐ろしいカロリー。ふわふわで、おいしい。多分、南京町に行って探すと思う。
お茶屋さんで、甜茶を買う。アレルギーに効くらしいけど。280元を200元に値切り、カンカンにぎっちりと詰めてもらった。
中国のクッキー?は、ちょっとサクサクしすぎて口の中がもそもそする。
大連の名物の「海老飴」を何箱か。
別に海老は入ってないのだけど、海老の絵が描いてるの。飴の中心部がジャリジャリとピーナツ?が入ってておいしい。本当は、コンビニやスーパーで買いたかったんだけど。
家でも教室でもあっという間になくなった。
スパイシーピーナツが、胃にこたえるスパイシーさ。でも又食べたい。
缶ジュースは、3元。博物館の自販機で。
帰りの機内食。
隣の母子連れは、中国から日本へのツアー客。
感じの良い人達で、お母さんをいたわってはる。
税関申告カードに記入していると、驚いたように「Japanese?」
そうなんです。時々、中国人に間違われる。普通にしゃべりかけられることが、日本でも多い。
でも、全く分からないし。
カードのローマ字表記と漢字の名前部分を見せて。
私のつたない英語で「どこから来たの?」「どこへ行くの?」と聞いても通じない。あちらでは、英語は必修科目ではないのかな?
「Kyoto?」と聞くとうなずいてはる。「お母さん?mother?」yes でした。
中国で、時々日本人が拘束されているの聞いてて恐いと思ってたし。Bさんみたいな人もいるし。
私は、帰って模試の発注かけなあかんのに~
日本の領土?とにかく日本が見えて、ほっとして涙が少しぽっちり。
関空に着いて、隣の母子と握手して別れる。中国語が出来れば、「どうぞ良い旅を!気をつけて!」と言えるのだけどね。でもお互いにスマイルだったから、通じてると思う。
今回の旅行で思ったこと。
大連が予想以上に発展していて、古い建物もきちんと修復されながら残っていたこと。
文革の時に壊されたものもあるけど、又復元されたりしてね。
英語が全く通じない。←自信なくす。
台湾でもそれ以前のヨーロッパやハワイでも何とか通じてたのだけど、全然あかん。
元々ひどい英語だけど、ガーン。
社員割引で英会話行こうか真剣に考えてる。
民族性の違い。
サービスの概念はあまりないのか、CAさんもレストランの方もスマイルなし。
特にレストランで、食器をテーブルの上にガチャンと音を立てて置くのにはびっくり。
エアコンが効いてない。トイレットペーパーのスペアがない。
家では、平気でカランカランと考えもなくトイレットペーパー使ってたけど、どんなにミシン目何個と考えたか?ティッシュもすごい節約して使った。
まあ、普段どんだけ日本で無駄遣いしてるかやね。←これは反省した。
トイレ問題。
水が流れなかったり、TOTOの製品だけど日本とは型が違うので、どっちを向いたらいいのか分からない。悩みながら使う。空港のトイレですら、座り式のが一つしかなくて便座が取れてた。
仕方ないから、エアトイレ(座る格好)。
大連の男の人、太った人が多い。お腹がポコンと出てて、暑いから上半身裸とかシャツをまくってお腹出してる。イケメンは、見なかった。
女性は、ミニスカ・短パンが多い。太かろうが細かろうが足は、むき出し。老いも若きもね。お化粧は濃いバッチリメイクかノーメイクに分かれてる。
日本よりもスマホ依存が多いような?あの道路を横断する時もスマホ見ながら。運転もスマホ見ながらが多い。片時もスマホ離せません。老いも若きも。
料理は、おいしかった。最後の夕食は、満州の家庭料理だったんだけど。小さい丸いお餅を揚げてそれを甘辛く、お肉やお野菜と炒めたもの。糖質制限なんか完全にふっとんで、大量摂取。
じゃがいもの炒め物が多かった。じゃがいも好きとしては、嬉しい。千切りにしてシャキシャキに炒めてる。なかなか、こんなにシャキシャキにならないね。
餃子は、皮が分厚くて中の餡も色々種類豊富でおいしかった。
まあ色々あるけど、それも旅行の思い出やね。色んな国があって、民族も宗教も違うし習慣もね。日本の中でも色々なんだから。
けど、個々レベルだと良い人は良いのだと思う。
先入観を覆される旅だった。
多様な価値観を認めて尊重するのが、大切というか人となりを表すのだろうから。
それにしても帰りの保安検査は厳しかった。
台の上にキリストの十字架の磔みたいに立たされて、探知機であちこち。
レッグウオーマーしてたから、その中も調べてた。
「足上げて!」と怒られて、靴の裏も入念にチェック。
まあ、無事に帰れて何よりでした。
ああ~シャーチーマー、又食べたい。