おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

お菓子大好き、可愛いもの大好き、小さいもの大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

カルメン

2011年09月25日 10時02分28秒 | お出かけ

先日オペラを初体験

オペラ好きのママ友に誘われて。愛と情熱と嫉妬の「カルメン」なら曲もストーリーもおなじみだからビギナーにはぴったりだそうで。

でもお~でも~

私前半は爆睡
スースー寝息を立ててたらしい。友達がどんどん私の体がずり下がっていってたって。
目が覚めた時には、ホセが兵隊を脱走してカルメン達と一緒に密輸団の仲間になってたわ。

チケット代がもったいないと怒られて後半はちゃんと見たけどね。

どうも暗くなるとダメみたい。眠くなるの。おまけにフランス語でやってるから字幕読まなあかんし。

オーケストラの演奏だけだと大丈夫なんだけど。

それで印象に残ってるのが、闘牛士役の歌手の髪型が狩野英幸に似てたとか。
ラーメン・つけめん・僕イケメン」を思い出した。

後、3人共通の知り合いがいつもカルメンみたいな格好をしているとか・・・

 

秋ですねえ。

オペラそのものより道中の車でなぜか「殿様キングス」の「女の操」、帰りは「ピンクレディ」の「カルメン77」を合唱したりとか

晩御飯食べて帰ったら10時回っててよれよれ。

けどオペラ愛好者人口の多いことにびっくり。席は完売だったし。上品な初老の夫婦が幕間でワイングラスを片手にお話してたりとか。

カルメンや闘牛士のような服装で見に来てる人がいたりとか。

結論として「私にはオペラは無理」と分かった芸術の秋の一日。

 

 

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奈良ホテル

2011年09月17日 21時08分57秒 | お出かけ

憧れのクラシックホテル「奈良ホテル」へママ友とお泊り

近鉄奈良駅に到着後まずはランチ

 

 

 

明治初期に建てられた町屋を改造した鰻専門店で「大和野菜と鰻のランチ」をいただく。

お野菜を普段とは違う調理方法でいただくのって新鮮

とってもおいしいわ。

お店は「ならまち」にあるので、その辺を散策。古い町並みと今時のお店がいい感じに調和してる。

(とにかく写真が多すぎてNGになりそうなのでカット)

東大寺と興福寺を回る。もちろん奈良県庁屋上からも眺めてステキ

 

それにしても奈良公園の鹿怖すぎ。鹿って草食系ちゃうのん?ガッツリ系で、鹿煎餅を買った途端に取り囲まれて、二人ともお尻をかまれる。

怖い~

奈良ホテル正面玄関。桃山御殿風作り(らしい~創業は1908年ね)

 

アインシュタインが弾いたピアノ。ちょっと弾いてみたい気もしたけどNG。

ロビーのマントルピースは鳥居があるのよ。横にチラっと見えてるのが上村松園の絵。

 

 

泊まったお部屋ね。

使えないけど暖炉もありね。

 

さあ「お待ちかねのディナー」へ。

 

 

口直しのソルベがおいしい。

久しぶりに食べたフィレ肉。許せ、パパと息子はレトルトカレー。

デザートもとってもおいしい。

ライトアップされた興福寺五重塔が眺められるお席に案内されたし最高なディナーやわ。

ああ幸せ

結婚して転勤になって知らない土地に来て、ここで出来た大切な友達。どんなに友達の存在に助けられて救われてきたか。友達だって大学からは関西だけど縁もゆかりもない土地にお嫁に来て。

そんなこんなをしゃべってるうちに、感激して嬉しいけどちょっと悲しくもなって二人とも泣き出してしまったのよお。アホやろか?私ら。

そしてもちろん書けないガールズトーク全開。

これは東大寺で買った可愛いお財布。仕事の都合で参加できなかった友達のも購入。

3人お揃いやね。

朝はもちろん「茶粥定食」。

あっさりしてておいしい。

部屋のナンバープレートは創業当時のまんまだって。

もちろん「たまうさぎのお団子」は、帰りの奈良駅で購入。

たまうさラブ

 

このわらび餅、ほんまに溶けそうに柔らかいのよね。

東大寺でご朱印をいただく。
友達もきれいなご朱印帖を東大寺で購入。これからいっぱい回ってあちこちで書いてもらおうね。

ほうじ茶の有名なお店で。あまりにも香りがいいので購入。

東大寺ブロックメモ。教室で使うわ。ちょっともったいないけど。

ピンクの鹿のキティちゃん。

今回泊まりだし一々お金を払う時、一人ずつとかややこしいから「お小遣い袋」を持っていった。いやあただの100円ショップのファスナー尽きのビニールのやけどね。

そこへお互いに同じ金額を入れといて日替わりで会計役をやった。タクシー代とか拝観料とか一々出すのややこしいしめんどくさいもんね。

お土産は個人で買うから別々だけど食事代とかも同じものだしね。ホテルの支払いも。

めっちゃいいアイデアやん、私ら賢いやん」って誰でもやってると思うけど。

そしてやっぱり20年以上の友達。ポリシーとかスタンスが一緒なのもいいよねえ。私らは、そんなにガッツリ予定を入れたくないし、タクシーとかバスとか乗ったらいいやんって感じやし。誰か一人でも「そんなの歩こう」って言ったら、この暑い時にたまらんもん。

そして夫とはこんなステキなホテル来たくないよねえとかやっぱり友達よねえとか。なのに、それぞれの夫から携帯にメールが

「ああうるさいなあ、せっかく楽しんでるのに」とめんどくさげにメールを開ける私ら。

夫たちからは雨に会ってないか、ホテルはどう?の内容なんやけどね。

そしてそもそもこんなこと出来るのも夫のおかげなんやけどねえ。

でもなあ

ああ、それにしても最高な旅行やったわあ。やっぱり近場でステキなホテルに泊まるのは贅沢なひと時。明日から節約しなくちゃね。

 

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作戦会議

2011年09月13日 13時59分09秒 | 日々のこと

台風の影響で、夫と旅行が出来なくなった私。
大して残念でもないんだけどね。パパとどこか行こうとしたら、NGになること多し。
やっぱり、パパとは「縁」がないのね

でもなあ、せっかく有休も取ってたし意地でもどっか行きたい。
ってことをママ友の陶芸の作品展を見に出かけた時話したら、「○○ホテルに日にち限定でお食事つきで安く泊まれるプランがあるねんけど、行かへん?」って。

もちろん行くわよお。私には憧れのホテルだし何よりクラシック。文化財級の美術品も館内にはたくさんあるしね。

 

 

ランチを取りながら話がすぐにまとまった。
こんなステキなホテルはパパと行くのはもったいないしね。
いくらお安くなってるとは言え、二人分になると高くつくし。
だから私たちだけで。

予約が取れなくなったらあかんから、ホテルのロビーでホテルの予約電話をかける私たち。
もちろん「本館のほうですよね」と念を押すのも忘れないわ。

場所を変えてまだまだ作戦会議。「コメダ」でミニシロノワールを食べる。冷たくて熱くておいしいよね。

友達とも言ってるんだけど、何か夫を連れて行ったらお金がもったいないとかむかつくとか。
夫の稼いだお金なのに~だってコストパフォーマンスが悪いんだもん。

これは陶芸展でくじ引きがあって私はこの可愛い陶器のクマさんが当たったの。
嬉しいし、かわいいわ。

 

夕食はホテルのメインダイニングでフレンチフルコースだから、服どうする?か協議中。下はパンツでもトップスはシックなものがいい?とか真剣に悩む。

多分誰も私らなんて目にも入ってへんやろに。

友達は、結婚してから家族以外の人と泊まるのが初めてだからかなり興奮中。
私も近所のママ友とのお泊りは初めてだしね。

ああ~楽しみ。近日中に行ってきま~す。
(もう一人のママ友が仕事の関係で参加できないのが残念やけど~)

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9月に入って

2011年09月08日 09時40分45秒 | 日々のこと

あんなに夏休みが長く感じて夏講がヘロヘロだったんだけど、9月に入った途端日々が早い。

こんなだったらあっという間にお正月が来そう。

まず9月3日。台風の影響ですごいことに暴風警報が出たので、休校になり連絡や手配に追われるし。月初ですること多いし。(まあこんなこと書いたらパートのおばちゃんが何言うてんねんって怒られそうですが)

安いステーキのお店が出来たのでパパとランチに行ってみる。これは125グラムのお肉だけど、もう無理だと思った。晩になってもお腹いっぱいで消化できない。熟年夫婦には無理だわねえ。

 先日の地中美術館で買った傘。台風の影響で急に雨が降ってきたからね。500円やったけどちょっとおしゃれなデザインだわ。それに小さい。

回りのチョコ部分はおいしいけど、中の大豆が~NG。

結構味が濃い。でもおいしい。

小豆島で買ったお菓子。マルキン醤油って小豆島やったんやね。私も使ってました。この「おりーぶぐらっせ」は、TVでも話題になったらしいけど、甘すぎるし苦手。

息子もパス。甘いもの好きのパパが虫歯と戦いながら食べてます。

「かどやのごま油」って有名でしょ。あれって小豆島に会社があるって今回初めて知った。港近くに大きな工場があって、ほんのりごま油のにおいがしてたよ。

 

ほんのり塩味、おいしいわあ。

辛さ抑えたって書いてるけどなかなか辛かった。でも、この湿りぐあいが大好き。

先日の旅行で同じく一人参加の70代の上品な女性がいた。

 私に「お一人ですか?どうして?」って聞くから「もう、夫がうっとうしいし一人になりたいし、夫はこういうのに興味ないし」って答えるとその方が、「うっとうしいと思ってるうちが華ですよ。私の夫は定年になってすぐに亡くなりましたの。その前に二人で旅行した時にああ夫婦もいいもんだなって思ってこれからは旅行をたくさんしようと思っていたの。決して仲の良かった夫婦ではないんだけど、そう思い始めた矢先にね」って。

それからはあまり食事を作る気もなくなって適当に済ませてるらしい。趣味を生かしたお仕事を少しだけされているらしいけど。

そうかなあ、そんなものなのかなあ。確かに食事して温泉入ると一人で黙ってなあかんかったし。あんなパパでもいたら話相手になる?又、スカタンなこと言うんやけどね。

帰りの新幹線で一緒に回った女性に話すとお互いにそうかもねと納得。

色んな災害を見ていて「当たり前の日常」がとても大切に思われる。

昨日と同じ今日、今日と同じ明日」を過ごせることが大切なのね。

とっても貴いよね。

すぐに忘れてしまう私だけど。

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船で行く瀬戸内アートめぐり 地中美術館・豊島美術館・犬島アートプロジェクト

2011年09月02日 11時23分38秒 | 美術館・博物館

以前からとても行きたかった直島・豊島・犬島の現代アートをめぐるツアー

一人参加だと5千円アップするけど、思い切ってツアーに紛れ込んだ私。
(一人参加の人は私入れて5人)

新幹線で岡山~宇野~そこから船で各島を回り宿泊は小豆島。
この日のためにしんどい夏講も耐えた私です。

まずは直島の地中美術館。
直島だとベネッセミュージアムが有名なんだけど、あそこが入ってなかったのが残念かな。

この美術館は、安藤忠雄建築でほぼ地中に埋まってます。

写真撮影はNG。

HPを見てね。

http://www.benesse-artsite.jp/chichu/

地中美術館では結構規制がかかってて、入場制限やらなんやら。ちょっと「めんどくせえ」と思ったけどそれは当然かも?それだけのことはありました

見たかったのは、これ。

祭壇みたいなところに球体が置かれてて、時間や光によって風景が変わるみたい。

後は「モネの睡蓮」白くて広いスペースがあってその奥に部屋があり、数点が展示。思わず、わあって目が輝いた。

今まで「モネ、睡蓮描きすぎやわあ」と思ってたけどこんなに「睡蓮」を見て感動したのは初めてかも?

配置や部屋によって全然印象が違う。

直島に向かう船で食べたお弁当。

直島は、島ごとアートなんで古い家を改造したり飾ったりしてる。島のあちこちにアートがあるの。

 

 

海がきれいだったわ。

宿泊は小豆島で。ほんまに宿泊のみなんで「二十四の瞳」も関係なしで。

でも一応港前にあった「二十四の瞳」の像です。

小豆島はオリーブの島なんで、ホテルの寝巻きやタオルもオリーブ色で刺繍もあったよ。

 

 

ちょっと食事がも一つ。多分、食事料金を抑えたのかも?

ホテルの部屋から撮った夕焼け。

きれいでしょ。でも広い部屋に一人で語る相手もなく・・・

 

そしてお腹が空いたから、クッキーとチョコレートを食べるという!

翌日は豊島美術館へ。ここも写真NG。

柱一つないコンクリートで出来たアートスペースの天井に二箇所穴?があいてて、そこから空や風、音、光を感じるの。
床からは一日中、泉が湧き出てて小さなつぶつぶやら、大きなみずたまりやら。

同じく一人参加の同世代の女性と靴下脱いでぼんやり空を見て過ごす。

木の葉が揺れたり風が吹いてきたり~
もう「振替授業」も「月初承認」もどうでも良くなったわあ~

次は最後の犬島アートプロジェクトへ。

こちらは銅精錬所の遺構を活用した美術館。

 

煙突から取り入れた空気で冷暖房をするらしい。

中で昔の坑道を生かした迷路?みたいな道を歩くんだけど、ちょっと暗くて怖くて鏡もあって。光があるところへ出るとほっとする。

ひんやりと気持ちよかった。三島由紀夫の旧宅を再現した現代アートもある。

カフェで食べた瀬戸内の天草で作ったコーヒーゼリー。しっかりした固さでおいしかった。

 

もちろん限定キティちゃんは、忘れません。

帰りの岡山駅であわてて買った「きび田楽」。前に買ってすっごいおいしかったから、絶対に買おうと決めてたんだ。

このツアーは「現代アート」をめぐるので、美術好きの方たちばかりだった。ご夫婦で来てる方もたくさんいたけど、趣味の合う夫婦なのね。うらやましいわ。

一緒に回った女性も趣味で日本画をされてるみたいで、千住博の絵の解説などしてもらった。ちょっと長谷川等伯の「松林図」ぽかった。

このツアー一人参加だと38000円だったけど、交通費や入館料(かなり高い)や船で行くこと考えたら妥当かもね。効率よく回ってくれるし、荷物は持たなくていいし。そんなに待たないですぐに入れるし。

今度は直島でベネッセミュージアムに行きたいけど、それだけだったら日帰りでも十分かな。

ああ~非日常に浸り優雅な気持ちになれたけど。

パパは私が日帰りだと勘違いしてて、「もう12時やのにママ、帰ってきーへん。どないしたんやろ?」と悲壮な顔をしてたらしい。息子に「オカン、一泊やで。言うてたやん」と言われてやっと安心して眠ったらしい。

ちゃんと言うて行ったし、ホテルについてからも電話したのにねえ。

豊島美術館でのんびりしてたら、息子の晩御飯やお弁当についてメール来るし、ほんまに嫌やわあ。

でも、一人になりたくて一人参加したけどちょっと寂しかったのも事実。

都合よく出てきたり消えてくれる夫っていないものかねえ

 

 

 

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