おやつと本とアートで綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらおやつを食べ続けることを誓います。

老け込み

2011年03月25日 19時41分47秒 | 日々のこと

息子が帰って来て一気に老け込んだ感のある私です。

何だかあごの下がたるんでるような

多分先週まで毎日仕事に行ってたのもあるんやろな。
家事をして夕方から出かけて夜遅くになるし、時間どうりには帰れないこともしばしば。

でもやっと今週から新入社員が配属されてほっとしました。
素直なまじめなよく動く男子で助かった。(変なのが来たらどうしようかと思ってたのよね。私の立場は、パートのおばちゃんやし新入社員は上長になるしね。)

相変わらず自分にご褒美

 

息子のバイク輸送の業者さんが、バイクキーを紛失。スペアキーがあるからいいけど、何日も探しはった。もう忙しいしめんどくさいからいいですよと言ったけど、ご丁寧にスペアキーのコピー代金と「笹屋伊織」のお菓子を持って挨拶に。
バタバタしてるから、もうよかったんやけど、お菓子を見てやっぱり嬉しい私。
ありがとうございます。

なかなか春らしいお菓子やね。おいしかったわ。

 

近所の和菓子屋さんで発見した「生クリーム大福」。コンビニで買うより安くておいしい。中に粒あんと生クリームが。

パパはムーミンのことを「カバ」やと思ってるよ。「カバのビスケット食べるわ」と抜かす。

息子がいるので「海老マヨネーズ」なんか作ってみる。

スーパーで見つけた「仙台麩」。前から気になってたけど買うのは初めて。仙台のだし、私がこの麩を買うことで少しでも復興のほんのほんの小さな助けになるかな?息子の友達も内定先が今回の被災地にあるらしく、どうなるかわからずに自宅待機になったらしい。

おつゆに入れてみたんやけど、揚げてあるからこくが出てとてもおいしい。パッと見た感じはフランスパンを焼いたみたいな感じ。オニオングラタンスープに使ってもいいみたいやわ。今度してみるね。

しかし息子が帰って来て一挙に生活ペースが変わった我が家。息子には一定の時間に起きるように言った。会社が始まれば又休日は寝てたらいいけどね。

私も仕事でしんどかったのか、昨日なんて信じられないようなミスをしてしまった。幸い生徒さんに迷惑をかけるような案件じゃなかったけど。もうダメかも?って思ってしまった。上長二人は慰めてくれたけど。「誰でもありますよ。この3週間の疲れが出たのでは」と言ってくれてほっとした。

けどそれに甘えないようにしないとね。若干自分の力を過信するようなところもあったし。人間、謙虚やないとね。

しかし自分の老け込みが気になるわ。嬉しい事に少し痩せたけど、なんかババくさくなったみたいなんよね。その事がちょっと心配。今度会った時にびっくりしないでね。

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「小さいおうち」 中島京子

2011年03月20日 18時54分00秒 | 読書

第143回直木賞受賞作。

赤い三角屋根の家で美しい奥様と過ごした、女中奉公の日々を振り返るタキ。そして60年以上の時を超えて、語られなかった想いが現代によみがえる。

戦前の中流家庭の豊かな生活がとても丁寧にきれいに描かれていて読んでいてうっとりする。私の大好きな戦前の小さな洋館が舞台だし。

時代は段々と戦争へ進み戦時中の困難も描かれるのだけど、そこだけ(小さいおうち)だけは世界を閉じ込めて守られている。もちろん時代の流れには逆らえず、不本意な結果になるけど。

そしてそのおうちの中で暮らす人は誰もが秘密を抱いて暮らしていた。タキが年を取り昔の思い出を綴るノートにはひそやかな恋愛事件が

それにしても何てきれいで豊かな生活なんだろうと思う。のんびりとゆっくりと時間が流れていく。それに歴史の事件をからめながら。今も東京にあるお店がたくさん出てきて読んでて楽しいし。

結末部分を読んで、じゃあタキが書いたことは本当はそうじゃなかったの?と考えたけど。あの時代、電話も携帯もPCもないからどんなに連絡を取り合うのは大変だったか。それだけ手軽じゃなかったんだろうなって思う。でも今の時代でもひとたび災害が起きると便利なツールもなかなか使えないし。

これを読んで上野の精養軒へ又行きたくなってしまった。最後に行ったのは3年くらい前かな?美術館の帰りに精養軒私のひそやかな思い出。

 

もうだいぶ前に食べたから、やけにピリピリしていたことしか覚えていない。

 

サークルKサンクスで買った「かりんとう饅頭」ちょっと脂っこかったような。これまただいぶ前。

 

バレンタインチョコが55円と安くなってた。

 

もうあまりにもふらふらで、秘かに自分一人分だけ買って隠れ食いをしてしまう。それほど極上でもなかったような。

 

やっぱりイチゴはおいしいね。それにコンデンスミルクをかけると最高。これ又いつ食べたのか?

昨日は息子の卒業式だった。関東では卒業式を中止した大学も多いのだけど。

あっという間の4年間だった。息子はまだまだ大学生でいたいみたい。今年女子大生になる従妹をうらやましがってる。

それにしても息子が送ってきた引越し荷物を見ると衣類なんて、着の身着のまま状態。こんなに少ない衣服でどうやって過ごしていたのか?

就活続きでバイトも出来ないからお金はないのは知ってたけど。それにしても結局、下着から何から何までこちらで買い整えてやらなあかんという。

いや、お金がないから他のものも何もないならわかるけど、筋トレの道具・DVDはたくさん。わけのわからん筋トレ関係のもんばかり。こんなん買うお金あるんやったら、破れた財布を買えよという。

財布破れてたら金運も運も何もかも逃げてくで。息子は4年間自分ペースで生活してたものだから、とうとうそれで喧嘩になるし。
卒業してもうお金はいらなくなるのかと思えばそうでもないわあ。
まずは大きなところでは、息子の下宿マンションの修繕費用の見積もりが届いた。証拠写真も添えられていて、あまりのひどさに大ショック。

目も悪いのに眼鏡も作り直さず放置。結局眼鏡も作ってやらないとあかんし。毎日、恐ろしい勢いでお金が出て行く~そして食費もアップ多分光熱費も上がっているでしょう

でもまあ元気でいてくれる息子を見ると(一応内定もあるし)ありがたいと思わねばと言い聞かしているけど、なんかムカつく

パパは熱を出してとうとうダウンするし。

とにかく子供は大変だあ。(子供って22歳だけど・・・)

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私でも出来ること

2011年03月18日 14時11分23秒 | 日々のこと

地震が発生して今日で一週間になりました。

TVで報道される様子はとても恐ろしく又原発事故もあり、息を詰めてTVを見ている状態。涙も出てくるし。

関西はちょっと揺れた程度だったけどそれでも我が身の事として考える事は出来る。

一般からの救援物資は遠慮して欲しいようだし私もそう思う。企業・団体からだったらまとめて大量に発送できるけど個人の分は箱の中身を一々確認しないといけないしその分の人手も必要になってくる。

やっぱり募金が一番だと思う。「お金だと心が伝わらないと思う人がいるけど~」という記事を読んでびっくりした。そんな風に思う人がいるのか?お金でも充分気持ちは通じると思う。今一番何が必要とされているのか?どうすれば一番役に立てるのか?判断すべき時なのだと思う。

チェーンメールをたとえ善意とは言え送るのや買いだめに走るのは、慎むべき行為だと思う。

「私が出来ること」ではなく「私でも出来ること」を考えてみた。

それは今まで当たり前に送ってた生活を当たり前に送ることができることのありがたさを感じ、与えられた環境で精一杯努力することだと思う。
そしていざと言う時、誰かを助けられることができるように自分が元気で余裕がなくてはね。

働けば、お金を得ることが出来るしそれで募金も出来るし被災地の特産品を買ったり、復興すればそちら方面へ旅行も出来、私が使うお金でも少しは循環するかもと思う。

そして関西での節電は意味がないけど、節電は大切なことなので心がけて。私はイラチなのでレジの行列が長いとイライラするけどそれも気をつけなくては。もっと長い行列に寒い中静かに並んでる人たちがたくさんいるのだから。

仕事がしんどくても当たり前に仕事に行けて帰ることの出来る当たり前のありがたさを感謝すべきなのだ。失ってみて初めてわかる「当たり前の尊さ」を。

息子が帰って来てバタバタしてるのと毎日の出勤でPCも開けられないことも。
そのうちこの生活パターンにも慣れるだろうけど。
やっぱり息子が下宿していた4年間は、楽チンだった。
私にとってもこの4年間は特別だった。
これからどうなるのかわからないけど、与えられた環境で努力したいと思う。

多分これからは地震のことは書かないと思う。
でも出来る範囲で募金や被災地のことに思いをはせたり心に寄り添う姿勢でいたい。

(昨日、一昨日、大雪でかなり積もって寒い。でもこれくらいと自分に言い聞かせている。

 

 

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やっと、やっと

2011年03月12日 15時26分49秒 | 日々のこと

やっと、やっと我が家のバカ息子に内定が出ました

それはあまりにも突然で本当にびっくり

今週はそれでバタバタの日々です。そしてまだまだ来週も続きます。引越しもあるしね。

決まる時ってあっという間に決まるもんだなあ・・・縁談とおんなじね。

息子はまだこちらに帰ってきてないし、下宿を引き払う準備や各種手続きをしながらだったから、ヘロヘロ~

決まったら決まったで色んな書類が必要だしその手配や準備もあるし。息子も下宿先とこちらを行ったり来たりです。

思えば就活は本当に大変だった。時間もお金もかかるし。何より精神的疲労が静岡まで行ったり岐阜の遠いところへ行ったりとか新幹線に乗って一人ビジネスホテルに泊まったりとか。
とうとう経産省がやってる「就職先を案内するバスツアー」に宿泊コース付きで参加したりもしたけど。

息子も40社くらい受けて最終まで行ったのもあれば、エントリーシートだけで落ちたりとか。
人生初めての挫折だったと思う。

私も眠れない日々を過ごしたり、イライラしたりもしたけど。
最悪、研究生で大学に残らせてもう一年就活をさせようかと思ってた。
でもそれも一年が限度だなと・・・

これは粘ったもん勝ちというか大学入試の後期試験と同じかな
まあいい経験になったのでしょう。

私も今月は毎日出勤だし息子のバタバタにパパと一緒に巻き込まれ~
かなりヨレヨレ。

本当に皆さん色々と心配していただいたり励ましのお言葉を頂いて本当にありがとうございました。
おかげで何とかなりました。皆さんの温かいコメントに一人PCの前で涙したことも多々あり

後は無事に勤まるかどうかがこれまた心配でもとりあえずは、ほっとしました。
ちなみに、息子は自宅通勤になりました。
(ああ~洗濯とご飯の世話が!!)

最後になりましたが、昨日からの大地震ほんまに恐いです。
ブログを読んでくださってる方の中にも該当地域の方もいらっしゃると思います。
どうぞ皆さんがご無事で被害が最小であるように心からお祈りいたします。

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「乙女の日本史 文学編」  堀江宏樹・滝乃みわこ

2011年03月04日 11時15分59秒 | 読書

以前に読んだ「乙女の日本史」の文学に特化したもの。文学史に残る作品を従来の「おじさん的解釈」ではなく「乙女目線」で解説してます。

なぜ昔の物語がこんなにおもしろいのか?今でも男女の抱える問題は同じということらしい。あっ乙女と言っても若くなくても乙女じゃなくてもいいらしい。若さとは精神のしなやかさであり、乙女とは権威と伝統で縛られ、硬直したおじさん的なものとは正反対の「やわらかな何か」だそうです。

だから私も安心して読めました。古典だと前にも読んだ「セクシイ古文」に出てきた作品と同じものが多い。

近代文学の解説はおもしろい。今「草食男子」が流行ってる?みたいだけど、これは明治時代から既に現れているらしい。

この中に夏目漱石の「それから」が解説されてるけど、主人公「代助」の吐くセリフが我が家のバカ息子と同じような事をそれにびっくり。代助と息子は大違いなのに。でも、そんな考えをしていた人もいたのだなと

芥川龍之介と現代のブログ=ブロガーとの共通点などおもしろい。ブログはイヤになれば「削除」とか「閉鎖」できるんだけどね。それができなかったのが芥川龍之介の悲劇とか?

とにかくすごくおもしろいので、読んでみてください。私の好きな谷崎潤一郎の解説も「へえ~」みたいな感じ。

春らしいカラーの和菓子。セブンイレブンで。

かすかに昆布の味がしてた。

ちょっと甘いので苦手かも?

シルシルミシルで山崎パンの特集をしてて、食べたいと思い即走ったよお。

キスチョコ久しぶりに食べたらめっちゃ甘かった。昔どこかのおうちできれいな器に入れられたこのチョコを食べた事がある。そこのおうちの人が手の平に乗せてくれて、すごい感激したことがあるの。

爽やかだわ~ゆずティー

辛いけどおいしい。大好きなペッパー風味。期間限定だったので買いました。

ココアさんのブログで拝見して私も早速買いました。アマゾンのほうがドラッグストアで買うより安かった。何故か水色を買ってしまった。好きな色だからお気に入り。

肝心の効果は何となく首?肩?が軽いような気がする。仕事中も秘かにつけてます。

しばらくブログ編集画面をあけてなかったら、色々機能が変更になってる。お知らせは読んでたけど、「そんなんだいぶ先やんか」と思ってたの。いつの間にか3月になってるよ。今年も、もう二ヶ月終わったのね。ほんまに早いわ

今月はパートのおばさんの私でも仕事忙しいからあっという間に終わるんやろね。
でも昨日から雪が降ってて寒いです~

 

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