青春18きっぷの2回目。4年ぶりに母と面会できることになったので、それに使う。又、コロナが増えてきて昨日からは、当分面会禁止になってるのでタイミング良かった。もちろん予約制。
本当は、梅田で私鉄に乗り換えた方がいいのだけど、JR。けど、結局は駅から往復タクシー。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン。
4年ぶりの母は、もう私のことは分からないし言葉も発せなくなっている。「なーなーなー」と言い続け、微妙にハミング。大号泣で、「お母さん~」しがみついたけど、車椅子ごと倒れたらあかんし、面会時間は10分と制限かかっているので、がんばって涙を拭いて。
(多分)母は、「なんで泣いてるの?」という感じで私を見ている。
母の知ってそうな唱歌を歌って、「テネシーワルツ」も歌って。3拍子やから、拍を打って。ピアノ習ってて良かったと~マジに思ったよ。
母の手をさすり、87歳だけど皺もなくツルツル。マスクしてるから分からないけど、目は笑ってるように見えた。
快適なきれいなホームで(高級ホテルのようなロビーや広々とした空間)、もう母はなんのストレスもないだろうし、やっぱり長生きして欲しいと思った。
そして、私がそうなったら息子は一人っ子やし、結婚もしなさそうだし、この哀しみをどうやって受け入れるのか心配になってきた。女子だったら、友達と色々話し合えるけどね。
よろよろと梅田ヨドバシへ。
例の新潮社文庫くるんとーとのガシャポンへ。
今回は、漱石の「それから」でした。開封してないけど、渋い。
昔、松田優作と小林薫と藤谷美和子で映画化されて見に行った。映画より本の方が分かりやすい。
ヨドバシで「カオマンガイ」の遅い昼ご飯。この食器のデザイン、いいな~
この日の帰りのJRは、70分遅れ。車内に閉じ込められる。でも、空いていたし空調も効いていたので、そのまま。高槻駅で、「これより高槻と京都の間で、長時間止まる予定です。これをご不快と感じられる方は、高槻駅で降りてホームでお待ちください。」だって~
思わず、隣の人と顔を見合わせる。その方は、京都から湖西線。同年代のようで、やはりお母さんの面会の帰り。「えええ~奇遇ですね。」とか言いながら、1月に降った雪の写真の見せあいとか子供が結婚しないとかしゃべってた。
京都で降りはる時、「楽しかったです。あっという間でした。」と挨拶してくれはった。
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イエベスプリングなのでいつも「ベビーピンク」を買ってる。スモーキーなカラーをしたら、顔がくすんで見えたし。マスクは、ほぼしてないけど病院や電車の中ではon。
もう、マスクは永遠に買い続けなあかんのやね。