またまた、「青のシンフォニーで行く~」シリーズ。
前回のようになったら、あかんからかなり早く行くことに。
今回は、事故もなく順調。余裕で天王寺駅で帰りの大阪までの切符も購入。
東改札口から出て地下を通り大阪阿部野橋駅東口に無事到着。
集合時間の1時間も前。添乗員さんは既に待機。バッジをもらって、お向かいのカフェでモーニングを。
朝ごはん抜きで来てるもんね。
これで350円やった。私、田舎住まいということもありモーニングに行ったことなし。
(又、夫が気軽に外で食べよか?的な人やないからね。マジにイヤ)
今回は、一人参加。前回、骨折した友達はまだ治ってなくて。一人席だった。ipodで「エイリアンズ」や発表会で弾く予定の曲を聴きながら「ああ~至福の時間」
前から洞川温泉の町並みがいいなあって思ってたし、天川村に行けるからね。でも天河神社は遠いから自由時間に行けないけどね。「天河伝説殺人事件」から憧れてるの。
近鉄の下市口で降りてバスで食事会場へ。
田舎料理というけど、なかなか豪華。
ただ、みんな「おいしい」て言うてたから、適当に相槌打ってたけど。
私には、味付けが濃いくて。それも甘みが勝ってるねん。白和えのお豆腐じゃなくて大豆を直接すりつぶしてて手は込んでるけど味が濃い。
小鍋もお野菜もお肉もたくさん入ってるけど、味が濃い。
うち、かなり薄味なのかも?
そして季節的にたけのこが多い。でも、たけのこアクが強いから食べられないし~
「これ絶対に後で喉渇くわあ」と思う。
食事が終わると天川村へ。
まだ桜がきれいにたくさん残っててみんなから「わあ~」て歓声が上がる。
さっきまで、文句百曼陀羅のオバハンも感激してる。
日本人て桜好きなのねえ。
修験道の龍泉寺へ。こちらは、泉がわいていて透き通るお水がとってもきれいで冷たいの。
お堂の中に赤い鉄製の下駄が。ちょっと動かそうと思ったけど重い。
今も修験道のお詣りしている人多いのね。たくさん、じゃらじゃら?みたいなん腰にぶら下げて拝んではる人も。
こちらは、真言宗系だった。お堂で簡単なお経を上げてきた。(子供の時、祖母が拝んでるお経を意味も分からぬまま覚えてる。これはすごいね。子供の時に覚えたのは。意味はいまだ分からず)
又、巨大な鉄製下駄。
御朱印、いただきました。
私、知らなかったのだけど御朱印帖を忘れた人のためにペーパーだけ(失礼!)も分けてくださるのだ。もちろん、日付はお詣りした日の入れてくれる。横で「忘れたんで、御朱印だけください~」と言うてはる人が。
しもた、今までどんだけ御朱印帖忘れたことか~
陀羅尼助を購入。姑は、取り寄せていたわ。息子が小さい時、「お腹痛い」て言うたら、「これ飲み」と言われ、渋い顔で飲む息子。おかげで無事もうすぐ29歳に。
レトロな町並みは、ほんの少しのエリアなの。夜ならライトアップもされて独特の雰囲気になるんだろうけど、昼間やし、ちょっと寂しいね。お店もほとんどが、陀羅尼助とお豆腐屋さんやし~しまってるとこも多いし。
洞川温泉は、町営のセンターかな?大人一人600円。露天風呂もあった。小さいけどこじんまりしたいい温泉センターやわ。
今回のツアーは、一人参加の女性が多い。お友達同士や夫婦、母子もちらっといたけど。
そして見た目推定年齢で行けば、私はこの30人の中で二番目くらいの若さ。
いかに年齢層高めか!
で、一人を楽しみたいから話しかけられないように某政党のマニフェスト持参。
一人参加の人は、まとめて同じテーブルでお食事をいただくのだけど。
なかなか個性的な人が多い。←いい意味でも悪い意味でも。
旅慣れてる人が多いね。
話しかけられたら答える程度に留める。
ちょっと発言したら、色々聞かれるし。なんか説明も面倒だし、それに年齢層高めなのでパパっと分かっていただけず、普段子供と一緒にいるから疲れるし。
その中に一人、なかなかな人がいた。
その方、なんと私の実家近くなんだけど。
息子さんが滋賀県内で働いているらしく。
滋賀県をディスるディスる。それも小さい声だったらいいけど、大きい声であまりお品のよろしくないワードで。
まあ、実家あたりと滋賀県は違うけど。それでもなあ~そんな大きい声はねえ~
それに仕事して、たくさんのお子さんと関わってきたけど、そんな性格悪くて頭悪くて不細工な子なんかいなかったよ。(まあ要するにそういうことを言うわけですわ。てか、うちの息子も滋賀県で生まれて育ってるがな)
正直、普段お付き合いする人の中にはいないタイプ。もう私の神経に障るタイプ。
がさつで、品のないオバハンやった。←こらーーお前が言うな!だけど。
どうやら、息子さんが国立大学を出ているのが自慢らしく(どこなんやろねえ?)微妙に自慢をかましてくる。←そんだけ言うんやったら、東大やないと許さないよ。
36歳で独身で、お嫁さん早くもらって欲しいと言うてたけど。
「あんたみたいな姑おったら、無理やわ。私に娘おったらお宅にはとても差し上げられないわ」と心の中で叫ぶ。
挙句に私に「お宅の息子さん、国立大学出てる?」て聞いてきた。
58年生きてきて、国立出てるかどうか聞く人なんて初めてや。
よっぽど、国立大学出たのが嬉しいんや、自慢なんや。(てか、あの人の息子がなんで頭いいんでしょうかね?)
帰りは、2人座席。隣があのオバハンやったら、かなわんなあ~そうなれば、いよいよマニフェスト出さなければと決意してたら、あっさりした旅慣れたクレバーな女性だった。
お話はしたけど、健康のことや「長い海外旅行は、一人のほうが気楽よ」と。
阿倍野についたら、じゃあねえ~お元気で~と颯爽と去って行った。
まあ、そんなこんなの一日でした。
その後、せっかくここまで来たんやからとハルカス美術館へ~