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写しやすいデジカメとは

2006年01月24日 | Mac
買ったばかりのデジカメなのに、メーカーが開発中止を決めるという悲劇があったのですが、そんな事とは関係なく、薄型で手ぶれ補正というのは、ちょっと使いにくいという事に気がついてしまいました。
シャッターボタンが小さいと、シャッターを押している感じが指にフィードバックされにくいので、シャッターチャンスを逃がす感じです。

丸い方が電源で、細長い方がシャッターボタンです。

画像を取込むのにドックが必ず必要なのも面倒に思うのですが、ドックを使えば充電を必ずしてくれるというメリットもあります。
出先でノートブックに画像を取込みたいときには、USBケーブルをつなぐだけの方がありがたいのですが、メモリーリーダーを使うという手もあるので、欠点と言い切るほどではないのかもしれません。

一番の問題は、薄型を追求したばかりに、カメラをきちんと持てない事でしょう。
レンズ部分が本体の端にあるので、しっかり持つと指が写ってしまいそうだし、滑りやすいつるつるボディは安定感に欠けます。
そのせいだと思うのですが、どうもぶれやすいように思います。
もちろん手ぶれ補正はONになっているのにですよ。

この部分は、ドックとの接続用で、USBはケーブルを直接つなげません。
金属ボディのなか、つるつるの金属ボディは冷たい、手が乾燥しているので滑って落としそう、などなど、かっこよさとの引き換えもあるのです。

でもでも、この美しいボディに三倍ズームと800万画素、手ぶれ補正メカがぎゅーっと詰め込まれていると思うと、愛おしいものです。

値段がお手頃で使いやすいと思っているのが、会社で使っているパナソニックのLUMIXシリーズなのです。
一生懸命宣伝している薄型のFXのほうではなくて、いかにもカメラのLZシリーズです。


起動も結構速くて、持ちやすい厚みがあって、シャッターボタンが大きくて押しやすい、たいした性能ではないようですが、手ぶれ補正としっかり持てるボディのおかげで、ぶれやすい暗いところでもぶれにくいという、使ってみないとわからない特長があります。

単三電池が2本で動くので予備電池を持ち歩いてもジャマにならないし、コンビニで手に入れてもいい、いい事だらけなのですね。

薄型、小型が一番と思われている中で、このシリーズは貴重です。
使ってみないとわからないのが残念!!