寄り道研究所

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Garmin 450TCを六甲山で試す、当たり前だけど大丈夫

2011年05月04日 | 日記
今日は六甲山にハイキング、登山じゃないですよ。
とはいえ、六甲山でも遭難して亡くなる方もおられますから、なめてかかるとえらいことになります。

まずは山道で迷わないように携帯GPSを持参しましょう。
いちおう最新版なのでGPS電波の入りにくい山道、樹木の下、谷間なんかでも軌跡を記録できるのだろうか...というわけで六甲山でテストしました。
とは言っても、リュックのポケットに入れっぱなしにしただけなんですけどね

Garmin 450TC

経路のデータをMac版BaseCampにダウンロードして表示しました。
地図側の山道データがかなりアバウトなのでちゃんとなってませんが、道路を歩いた軌跡は正確に表示されています。
GPS電波をちゃんととらえていないと、軌跡データがとんでもなく出っ張ったり消えたりするのですが(古い携帯GPSでよく起こりました)、このデータを見る限りはGPS電波を常に捉えていたようです。

軌跡データには高度も含まれていますので、どこが一番高いところはここ、なんてのもわかります


こちらはiPhoneのEveryTrail Proで記録した軌跡です。
六甲山から下の一部が欠けているのは「機内モード」にしていたからで、これ以外はきれいに記録できています。
かなりの部分でソフトバンクの電波は捉えていないのですが、EveryTrailはGPSは受信して軌跡も保存できます。

EveryTrailのサイトで表示される地図です

ソフトバンクの電波は受信で規定なのに地図が表示されています。
出かける前に地図データをキャッシュして保存できるので、その地図を使えばソフトバンクの電波が届かない山の中でも自分の場所をいつでも表示することが出来ます。
これならGarminの携帯GPSの代わりになりますが、防水ケースと、予備電源の準備はお忘れ無く


六甲山のハイキングは阪神電車の深江駅から魚屋道(ととやみち)から六甲山山上、五助谷からJR住吉に降りる経路で約20キロメートルを約6時間、かなりゆっくりでした。

というより、最初からばて気味、よくぞ歩き続けたものだと自分をほめてあげよう。

これじゃ上高地行きはかなり問題があるのがよくわかりました。
まずは体力、汗をかいた時に体を冷やさない上着と下着、地図入れもちゃんと準備しよう。
一週間も大丈夫かな?