今夕、第3回の大田市民会館「耐震補強計画」検討会が開催されました。
参加者は今までとほぼ同数の約30名。
例によってまず最初に第2回検討会のまとめについて行政側から説明がありました。
続いて、今回は全体会のみを執り行い、資料にもとづいて説明をしたのちに、質疑応答並びに意見を聞く方式を取られました。
今回の資料は
①大田市中期財政見通し
②大田市民会館の耐震補強と建替えの比較表
③近年に整備された類似規模文化施設一覧表
④悠邑ふるさと会館(川本町)の現況
⑤悠邑ふるさと会館平面図
⑥大田市民会館・大田市民センター各階平面図
の6点。より具体的に踏み込んだ資料が用意されました。
資料をアップするとともに第2回の検討会の取りまとめ表も記載しておきます。
次回は2月2日(水) 19:00~ の予定です。
◎当日配布資料(クリックし、拡大してご覧下さい)
① ② ③ ④ ⑤ ⑥
◎第2回大田市民会館の「耐震補強計画」検討会の取りまとめ表
日時:平成23年1月11日(火)午後7時~9時30分(検討会全体)
場所:大田市民会館 2階第1会議室
参加人数:31名
内容:
・第1回検討会の報告
・全体会(テーマ:会館・文化ホールの実態について)
アドバイザー ラメール館長(雲南市加茂文化ホール)陰山義弘氏
大田市民会館自主事業主任 林 明弘氏
・分散会(テーマ:市民会館に望まれる施設利用、芸術文化活動などのあり方について)
・全体会(分散会の報告)
(分散会での主な意見)
どういった施設が必要か
・席数は1,000~2,000席(いろいろな意見あり)
・障がい者・高齢者が利用しやすい施設
・収益があげられる施設(スポーツジムなど)
・特徴を前面に出す施設(音響)
・世界遺産の街にふさわしい、ふるさとのシンボル的施設
・マルチに利用できる施設
・将来のこども達が利用できる施設
・文化・芸術を楽しめ、若者定住につながる施設
・練習会場、スタジオ、リハーサル室を備えた施設
・広い駐車場、控室の充実、舞台袖を広く
・県央のメリットを生かし、県全体のイベントができる施設
・県全体として、松江・益田並みの施設がいるのか疑問
・150席位の音響のよいホールがある施設
どういった文化活動をするための施設なのか
・市民参加型の文化活動
・幅広い年齢の方が参加できるイベント
・若い人が参加できるような事業
・ミュージカル、オペラなど本物が見せられるホール
・音楽関係、演劇、美術展、太鼓など
(その他の意見)
市が文化事業に対し、事業予算を組んで欲しい
絵に描いた餅にならないように(財政面を計画的に)
文化ゾーンとして取組を
この小さな町に3つもホールがある
若者向けの音楽・イベントは、5年休むとリーダーがいなくなる