京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

藤森神社 その2

2013年01月08日 20時14分53秒 | 旅行
藤森神社の続きです


神馬像の近くに、手水鉢があります


     

この、手水鉢の台石、なあんと、宇治浮島にある十三重の塔の上から五番目の石を、石川五右衛門が持ってきたものですと 

ほんまかな 



本殿の裏にある、大将軍社と八幡社、1438年に室町幕府の6代将軍足利義教が寄進したものです

両方とも重要文化財に指定されています


     


     



大将軍社というのは、平安遷都の際、王城鎮護のために、京都四方に祀られたもの

ここは、そのうちの南にあたります


う~ん、長い歴史だ 




本殿東には、旗塚

神功皇后が新羅侵攻の際、軍旗を埋納したところ

藤森神社発祥の地です

こうくると、さっきの大将軍社より、長い歴史だわ 


     

ここには、いちいの木の古木が祀られており、擦ると腰痛にきくんだそうです

近藤勇も腰痛持ちで、ここに参拝したらしい 





旗塚のすぐ近くに、不二の水という湧き水があります


     

水を汲みに、近所の方々が訪れています

そこで、一人の女性が、なんと2リットルのペットボトル10本ほどを取り出して、水を入れ始めたのにはびっくり 

「名水でいれたコーヒーをどうぞ」みたいな喫茶店の人だったりしてね 


さて、ここから北の方へ向かって歩きます 

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藤森神社 その1

2013年01月08日 09時31分01秒 | 旅行
ほんの気まぐれでこのブログを書き始めてから、4年目に入りました 

・・・ま、私はたいていのことは気まぐれで始めてしまうんですが ・・・

読んで下さる方々(たぶん、お会いしたこともない人もかなりおられるのでしょう)、ほんとにありがとうございます 



さて、今年初めの京都歩きは、藤森神社からスタート

ず~っと前に、ここの紫陽花苑にきたことがあります

今日一緒に歩く人はおとーさん 

写真もぜーんぶおとーさんに丸投げ 
 
よろしくね 






藤森神社はなんと平安遷都以前からあると伝えられる古社です

勝運と馬の神社として知られています

競馬関係者や競馬ファンに人気の神社です

「なんで馬の神社へ  今年はへび年だよ 」・・・って

そう、そして来年はうま年

来年の年賀状に使える写真が撮れるかも~

というわけなんです

(ついでながら、馬券を買ったことはありません  )


また、勝負の神様菖蒲というごろあわせで、菖蒲の節句発祥の地でもあります

と思ったら、実は菖蒲勝負だとおとーさんからご指摘あり



藤森神社、南門の大鳥居は石でできています

1711年の銘があるそう


     

鳥居には、以前、後水尾天皇の額がかけてありました

ここは、西国大名参勤交代の道筋にあたり、大名はこの前を通るとき、駕籠から降りて拝礼しました

しかし、幕末になり、そんな悠長なことはしていられないと、近藤勇が額をはずしたとか



鳥居の両側には、見上げんばかりの大きな石灯籠

そして火を灯すための階段まで石でできてます


       


          

灯篭の後ろ側には、このような文字が彫られてました

      


     

右に「石屋 六兵衛 」左に「石工 明石住」、これも1711年からあるのかな 





紫陽花苑は、この時期こんな様子です 


     



本殿は1712年、宮中の賢所の建物を中御門天皇より賜ったもの


     


本殿の左手に絵馬堂があります

さすが馬の神社だけあって、見てください、この絵馬たち 


     


     


     

私でも、ナリタブライアンは知ってるよ



そのそばに、お目当ての、神馬像


     


さあて、この写真、来年の年賀状に使うことになるかな




そして、おみくじもかわいいおうまさん 


     



この藤森神社の境内には、ほかにもいろいろ見どころあり 

次回に続きます













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