三室戸寺から源氏物語ミュージアムへ歩きます
その間で目についたものが2つあります
一つはそのあたりの鉄塔がみな緑色に塗られていること
お茶の色?自然に溶け込むように?
たぶん、前者でしょうね
バス停も緑色でしたから
もう一つは「宇治発電所余水路」です
宇治発電所は大正2年に完成(もう111年も前のこと!)
瀬田川から取水しますが、発電所までの水路11kmのうち9kmはトンネルです
宇治発電所で発電に使われた大量の水は宇治川に流れ込みます
この発電用の水が余った時に流す水路です
今はちょろちょろと流れています
で、水が余るって、どういうときかというと
たとえば発電所が雷なんかで故障して水が流せなくなった時、どこからか流さないと上の溜まった水があふれる
そういうことを防ぐためにこの水路から流すわけです(たぶんね)
つまり、この水路に水が流れることはそうそうあることではないのでしょう(これもたぶんね)
放水の場合は絶対に近づかないように、あちこちに警告がされてました
珍しいもの見たねえと、おとーさんと話しながら、あっという間に源氏物語ミュージアムです
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