5月に地デジアンテナを通販で購入しベランダに設置した。
しかし不自由することはほとんどないが一部のチャンネルが受信できない現象は続いている。
これはアンテナの性能で周波数の低いチャンネルに感度が低いのが原因だと分かった。
不自由はないといいながらも完璧を求めたいのは当然だ。
このアンテナに決めたのは、DPAが貸し出してくれたのを機会に視聴できたからだ。
もう少し調べればよかったのだが急いでいたためチャンネルによってこれだけばらついているとは思わなかった。
最近友人がDPAから別な機種を借用したので確認をしてみた。
そうすると何と我が家では映りの悪かったチャンネルもきちんと受信できることが分かった。
テレビで数値を確認すると明らかに受信できるレベルに達している。
メーカーのカタログでも確かに受信利得は数dB優れている。
最初から分かっていればこのアンテナにしたのに、今となっては仕方がない。
この辺は中電界というよりは弱電界地域になるのかもしれない。
DPAに言いたい、視聴のための機器を貸し出す試みは大変良い。
しかし貸し出すときにどのアンテナがその地域に適しているのか、一言説明すべきであろう。
私はDPAのホームページを見て、写真だけ表示されている数種類の中から適当に選んだのだ。
アンテナ利得に差があるとは想像もしなかった、少しでも情報があれば、と思うと残念だ。
地デジの完全実施まであと1年を切っている。
まだアンテナをつけていない人も多いことだろう。
せっかく親切な行為なのだから、もう一歩踏み込んだ情報を与えてほしいものだ。
我が家ではNHK以外の放送はほとんど観ていない、観る番組がないのだ、これが大問題ではある。