晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

中学校の催しででモーター作り

2010-10-17 | ボランティア
市内の中学校で地域ふれあいの集いというのがあって理科の会で参加した。
地域のボランティア団体が学校の生徒、PTAと一緒に課外授業のようなことをする催しだ。
われわれはモーター作りの講座を担当して17名の生徒が参加した。
通常は小学生以下を相手にしているので私は初めての経験であった。

希望者はモーターに興味がある者なので少しトリガーを与えればすぐに理解して作れる。
中にはモーターが回れさえすればいい、と決めてかかって指導員にやってもらう者もいるにはいた。
それでも2時間弱の時間内で全員が完成させることができた。
こんなことで少しでもこの子達が理科に興味を持ってくれれば、と期待する。

周到な準備をしたつもりでも漏れはいくつも出てくる。
そんなときは一緒に行ったメンバーが補完してくれるので、無難に進行できる。
会社では専門のことを話す機会が多かったが、相手のレベルが知らないときの話し方は難しい。
年とともに大きくなってくる図々しさで何とかカバーしているような感じがする。

何はともあれ無事に終了して嬉しかった。
これから続くいろいろな行事で使われる教材作りに精を出さねばならない。
いかにコストをかけずに、作りやすい、使いやすい、品質の良い教材を作るか、
企業と同じことを今でもやっているようなものだ。