晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

今の小学校は交通ルールを教えないのか

2010-10-22 | 何でも書こう
先日自転車で出かけたとき、赤信号だったので信号待ちをしていた。
そのとき小学校高学年と思しき女の子が堂々と信号無視で歩いている。
信号が赤だよ、と声をかけたがじっとこちらの顔を見つめながらそのまま渡ってしまった。
確かに左右を見ても車が来る気配はなかったのだが。

数年前通勤途上のJR駅前の交差点で年配のおじさんが同様に信号無視で渡っていた。
それを見つけた巡査が注意したら、反対に「車が来ないことが分かっているのになぜ待つんだ」と怒鳴りかける。
巡査曰く、なんでも自分の判断でそんなことをするなら規則なぞ要らないよ、と。
その男は大衆の面前でそんなことには耳を貸さず堂々と渡りきってしまった。

近くの道路で小学校低学年の児童の列が左側を歩いていた。
確かにすぐ先で左側に曲がるから進路変更するのが面倒でそうしたのだろう。
先生らしき先導者がいてこうなのは、今の学校では交通ルールはあまり教えていないのだろうか?
私たちの子供の頃はかなりしつこく「人は右、車は左」を教え込まれた気がする。

子供を連れて歩く若い母親も信号無視が目立っている、「人は右」のルールはもはやないのだろうか。
免許証更新でもらった交通教本に書いてあるのかと見ようと思ったがもうとっくに廃棄していた。
NHKの「街道テクテク旅」でも旅人を演ずる女性が左側を歩くケースも多い。
気にしすぎる私がおかしいのかと時々思うことがあるが、左側を歩く人の後ろから走るとき車の運転は非常に怖い。