晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

境川を散策する

2010-10-19 | 我が家の出来事

毎週月曜日は孫の体操教室の送迎の日だが、予定変更のため私にとっては自由時間ができた。
家の中で理科の会の教材作りに励んだが、足も使わねばと思い近くの境川を散策した。
読んで字の通り都県境を流れる二級河川だ。
この近くでは両岸が散歩/サイクリング道路になっていて老若男女で賑わっている。

数年前までは洗濯の泡のようなものが大量に浮かんでいたが、最近では水がかなりきれいになっている。
おかげでいろいろな生物が顔を揃えるようになってきた。
大きな鯉はかなり以前から放流されていたが、小魚の姿が見られるようになった。
それを狙って白鷺がじっと川面を見つめている、時々嘴で魚をつまんでいる。

いかにも健康のため(やせるため、太らないため?)といわんばかりに胸を張り、腕を振って歩くオバサンたち。
耳が悪いためなのだろうか、大声で馬鹿話をして歩いているおばあさんたち。
大きな望遠レンズをつけた立派なカメラを持って川面を移しているおじさんたち。
いろいろな人たちに出会える、がこちらはデジカメを肩にのんびりと散策する。

いつもはいそいそと歩くだけで川などあまり気にしていないが、ゆっくりとのんびりと歩くのもいいものだ。
かもが悠々と泳いでいる、亀が甲羅を干している。
歩きを止めて川を見ると、えさを求めるように鯉が口を大きく開けて寄ってくる。
1時間ほどゆっくりと歩いた、これで運動不足が解消されるかな?