晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

長い間使った衣類の最後の奉公

2010-10-07 | エコな生活
古くなった衣類をはさみで切って雑巾にするのが最近の私の仕事だ。
妻が腱鞘炎のためはさみが使えなくなったため、私がほとんどやっていない家事の一つだ。
孫たちの古着、布団カバー、タオル類などどんどん材料は出てくる。
10~20cm角に切って使いきりの雑巾を作るのだ。

一番多く使うのが毎日の食後の食器洗いだ。
カレーの後始末、納豆を食べた後の食器、などの拭き取りだ。
汚いままで水洗いをすると、汚れた水は最終的に浄水場の処理に負担をかける。
十分使いこなした衣類は最後の奉公として水の浄化に役立てられると思っている。

町内で資源回収を20年以上続けているが、最近はぼろの価格が下がったために回収しなくなった。
あれは主に工業用のウェスとして活用したらしいが、今はどんなものを使っているのだろうか。
まだ使える衣類は当然リサイクルに回すだろうが、それ以上に古くなったものがどうなっているのか気になるところだ。
一般のごみになってしまうのだとしたらもったいない話だ。