＃706：Scam: 詐欺

この1ヶ月ほど、日に何回も日本で言う国税局と称するところから電話がかかってくる。
といっても我が家の電話は“コーラーＩＤ”という機能がついているので、かけてきた人の電話番号がわかるようになっている。
だから、わからない人からの電話は応対しないことにしている。
もし重要ならメッセージを入れておくだろうし。

この国税局の人のメッセージを聞くと、私たちは刑務所に入れられるぐらいなんか悪いことをしたそうで、即、電話をかけてこなければ警察が来て私たちとひっとられる”とか何とか言ってました。

以前はインド人の人が国税局と名乗って電話をしてきました。
当時、コーラーＩＤがなかったので電話にでると、早口のインド訛り、ほとんど何を言っているかわからない英語で、“ＩＲＳ（国税局）”と“トラブル”、“警察”だけはわかった。
税金もちゃんと払って借金もない我が家、模範的な生活をしているのにおかしいなと思って、私も日本語訛りの英語で言い返しました。
“アメリカのＩＲＳが何を言っているかわからない英語を話す外人を雇っているわけがないから、ワシントンの本部に電話で聞いてからかけなおします”と。
そのインド人が怒ったこと。
しまいには私に“外人のくせにないを言っているか”といってきたので“ガチャン”と電話を切りました。

今回はメッセージを聞くとちゃんとしたアメリカ人でした。

そしてあまりにもしつこく何回も電話をしてくるので、電話番号をサーチしてみると、“スキャムだから出るな、何も答えるな”と書いていました。

日本の“オレオレ詐欺”みたいなもんです。
日本だけではないのですよ。
アメリカも多いです。
そしてほとんどがインド人です。
といっても何を言っているかわからないぐらいひどい英語を話すので、きっとみんな詐欺にかけられる前に“ガチャン”となると思います。

アメリカはインターネットショッピングがはやっています。
私も犬の薬（フィラリアとのみ、ダニ）はインターネットが獣医さんで買うよりはるかに安いので、インターネットを利用します。
今回は初めてのところを使いました。
6月20日に送りましたとメールがきたけど、待てども来ない。
カスタマーサービスに電話すると、これまたインド人。
イヤーな予感。
でもまともな会社でも、インドのカスタマーサービスを使うところが多いのですが。
“もう10日以上たっているのにこない”というと、このインド人“オーストラリアから送りました”だって。
そんなこと知っていたら、絶対に頼まなかった。
この薬、送り返します、もちろん。
だって、真夏に10日以上も高温にさらされていた薬なんて信用できません。

ハブグレジュンタのマミー