退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#716:和と慈悲

2016-07-30 14:38:55 | アメリカ便り
本当にトランプはどうしようもない馬鹿ですね。
先日もロシアにハッキングを助長するような発言をしたし。
ヒラリーの消去した30,000通のメールをハッキングして顕にしてほしいと。
こういう人のことを私は“脳みそが股間にある人”と思っています。

ヒラリーとトランプどちらも不人気。
先日の民主党党大会は成功を収めたといわれています。
私としてはヒラリーが大統領となってほしいですが、今のところどっこいどっこい。
トランプ政権なんて、ブッシュ ジュニアー政権より危ない。

先日の私のブログにきたコメントからアイディアをもらって、結婚観について一言二言。
以前も書いたと思いますが。

結婚生活31年の私にとって、主人に対する恋愛感情はすっかり消えうせています。
今、もっている感情ははっきりいって情とでもいえるでしょう。
といっても私が別に優位に立っているということではありません。

恋愛感情なんてほとんどの夫婦または恋人同士ではそれほど長く続くものではないと思います。
といってもこれは私が思うだけかもしれませんが。
長くやっている夫婦という関係は恋愛感情なんて簡単な言葉では表せないでしょう。
子供を一緒に育てた戦友でもあり、お互いの両親のめんどいうを見るという持ちつ持たれつの親戚同士でもあり、お互いの欠点をカヴァーしあう補充的存在でもあり、自らをさらけ出してもお互い無視しあえる他人でもある。

ようは必要なときにそこにいて、必要ではないときに適当な距離を置いた場所にいるという都合のよい関係を保っているのが、私にとっては夫婦というものです。

ところで今朝見たTED TALKsは塩沼亮潤というお坊さんがスピーチをしていました。
日本人の生き方について考えさせられるものでした。
皆さんも是非見てください。
http://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20160726-00000000-ted


大雪山黒岳で取った写真です。

















ハブグレジュンタのマミー