退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#998: 責任とりはどこまで続く?!

2018-03-17 21:58:35 | アメリカ便り
ここはまだ寒い日が続いています、というか断続的に続いています。
昨日今日は3,4度。
その前は10度ぐらい。
その前は15度ぐらい。
と変な天気です。
寒い今日、土曜日は朝8時15分に家を出てボランティアーに行ってきました。
春といえばイースター、イースターといえばエッグハンティングということで、催し会場で子供たち相手にエッグハンティングで立会人をやりました。
一人1個の卵(プラスティックでできた卵で、中にお菓子やら、すぐ壊れるか、ゴミ箱に直行しそうなおもちゃが入っています)しかとってはだめなことになっているので、その見張り番です。
といってもゆるい私は、2,3個とっていく子供がいると見て見ぬふりをしていました。
たいていは親が子供に“1個だよ”と念を押しているのですが、たまにちゃんと言ってくれない親がいるんです。
とにかく寒かった。
“ピーター、ラビットをやってくれ”とメールで事前に言われていたので、“ぬいぐるみの中ならあったかいからいいや”と思っていたら、会場で、“エッグハンティング”といわれてしまった。
朝8時45分から3時半まで寒いところでがんばりました。

森友で日本はゆれていますね。
でもだんだん野放し状態だった在日、野党、腐った財務省官僚の実態が明るみに出てきて、結局のところはよかったのでは。
慰安婦問題、竹島問題と同様、問題が起きることによってだんだん真の日本人が目覚めてきた、といったところでしょうか。
え、それは希望ですって。
かもね。
でもほぼ100%テレビ、新聞、雑誌から情報を取り入れている日本の65歳以上の老人も目覚めてほしいわ。

てなところで今日の御題です。
森友で、麻生大臣、安倍首相の責任問題が“やーだのこーだの”と取りざたされています。

昔々、もう30年にはなるでしょうか。
ローカルニュースのアンカーの息子が人を殺し問題となりました。
当時はまだ少々日本人的な常識を抱えていた私は、“これで、この人もテレビにでられなくなるな~、”と思いました。
ところがなんと何と、次の日も、それからずっと、普通にアンカーでニュースをやっていたし、息子のことについては何もいいわけなし。
アメリカだな~。
これも個人主義のたまものなのでしょうか。
小さな子供でさえも個人として尊重しなければいけない国、アメリカ。
大人の子供が犯した罪、親がそのために社会的責任を取らされることはまずないでしょう。
日本だったら、“恥ずかしくて外に出られない”現象がすぐさま勃発するのですが。
家族単位、会社単位、社会的立場、どんな環境においても、すぐ“責任”です。

つまり、日本では自分の責任を果たすということは、すなわち、親兄弟、社会的立場内でのつながりを持った人たちに対して、迷惑をかけないということなのです。

ということは、アメリカでは個人のつながりというものは、日本のように深くない、といえるのでは。
ということは、ながり、つながりの深さというものは日本とアメリカでは定義がまるっきり違うということです。

なんか、わかったようなわからないような。

日本で騒がれている責任問題から思いつきました。

ハブグレジュンタのマミー