退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#992:アメリカの差別 #2

2018-03-06 21:25:34 | アメリカ便り
昨日の続きです。

“そこまで言って委員会”須藤さんがおっしゃっていました。
“黒人に差別された”、と。
おつりを渡されるとき、手のひらの上から落とすように渡された。
つまり、須藤さんの手に触れたくないから。
黒人ばかりのバーに入ろうとしたら断られた。
黒人は白人に長い間されていたことを、今度は黄色人種にやっていますね。
そうなんです、40年の経験で言うと、黒人というのは自分より弱い、低い立場にいると直感的に感じると、態度が横暴になり、人を馬鹿にした態度をとるのです。
反対に自分より上にいる、とこれまた直感的に感じるとおとなしくなるか、反対に開き直るのです。
私がよく、ブログにも書きますが、外国では“なめられるな”なのです。
日本人はおとなしく、にたにた笑うだけだから、外人相手ではなめられるのです。
外国に出たら、“日本人は一番”という態度を忘れてはだめです。
私はそれで、40年間アメリカでやってきました。

大宮エリーさんが言ってました、“黒人は態度を変える必要がある”と。
まさにそのとおり。
“Black Life Matter" と言って、黒人が警察官に殺されるたびにデモばかりしていたってだめなのです。
Dr.キング以来デモをやって、総合的黒人の立場と言うのは格段によくなったと思います。
私の住む町だって、60年代以来黒人が住めるようになったし、白人ができて黒人ができないことは何もないと言ってもいいでしょう。
だからデモをやって、黒人の集団としての地位を向上する時代と言うのは終わったのです。
これからは黒人個人の地位向上に勤めるべきと思います。
それにはまさに大宮さんが言ったように“態度を変える”をしなくてはいけないと思います。
“弱いもの、群れたがる”ではだめです。
個人個人の黒人が(あえて言えば白人にも当てはまりますが)、深く考える能力を持てるように教育の重要性を理解することからはじめなければいけないと思います。
そして、子供に、孫に、教育を受けさせ、夢を持たせることが大事と思います。

番組の中で、あるゲストが“黒人は奴隷制度で、家族構成を壊され、それが今日の教育破壊に至っている”と言ってました。
私は、それは黒人が日常使うような得意の“言い訳、屁理屈”に過ぎないと思います。
奴隷制度が終わった1865年以来、155年近くたっているし、Dr. キング以来55年たっている。
その間に、黒人の地位と言うのは逆差別という現象が現れるぐらい、優遇されてきたと思う。
でも黒人はその“優遇”を地位向上のための道具として使わなかった。
道具として使ってきた黒人は成功している。

成功した黒人と言えば、これまた番組の中であるゲストが“黒人内でも(白人内でも)差別がある”と。
これまた“そうなんです”。
成功した黒人は、一般黒人と違うと思っているし、思われたくないとも思っている。
オバマなんかきっとそう思っていると思う。
“がんばって成功した俺が、どうして、毎日銃撃が起きている黒人街で、福祉で食っている黒人と一緒にされなきゃならないんだ”と。

私のたかがブログでの意見です。

ハブグレジュンタのマミー