退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1128:とはいうものの、、、

2018-12-15 07:43:53 | アメリカ便り
昨日、朝起きると仕事が2,3個入っていた。
その一つは‟これなら、まだ午後からショッピングに行けるからやろう”、と言うことになり、返事を出そうと思っていたら、なんのなんの。
そのあとさらに3つ。
‟何とかやってくれ”、泣き言。
いつも12月はこうなのです。
各機関予算の関係でしょうか。
今年中に金を使うことは’全部やっておきたいという考えなんでしょうね。

1時間ほどかかって、ネゴシエーション。
"これやるから、これはできない”とか。
結局は2つだけお受けすることになりましたが、その一つは来週の水曜日までかかる長いやつです。
木曜日にはまた娘が帰って来るので、そうなると、クリスマスショッピングで忙しくなるでしょう。

23日から29日までノースキャロライナの主人の両親のところに一家で行ってきます。
以前は車で16時間かけて、"まだ~、まだ~”と5分おきに聞いてくるうるさいガキを連れて、行ってましたが、今は忙しい子供たちの予定に合わせて、飛行機です。
それでも空港に1時間半前には行ってないといけないし、ノースキャロライナのラーレイと言うところについてから車を借りて3時間運転。
日本に帰るほどには遠くないけど、やはり遠いのです。
おまけに、この4年ほどはどういうわけか両親の家にも泊めてもらえないから、近くのコンドを借りなくてはいけない。

でも、うれしそうな両親を見ると、金、時間、体力がかかるクリスマスだけど、きてよかったな~と思うのです。

しかし、‟これがノースキャロライナで送る最後のクリスマス”と言ってから、もう何年になるだろうか。
娘の近くの老人介護施設に移る話が出て、もう5年にはなっているのでは。
もう二人とも元気ではないのです。
頭はしっかりしているけど、体力的には限界に近い。
日本みたいに介護サービスもないし。

と身勝手なことを考えております。

ここで思うに、日本の老人ってアメリカの老人と比べると恵まれている感じがします。
アメリカは国が提供する介護ってないです。
だから、主人の両親みたいに89才と91才にもなっても、体がガタガタになってもいろいろなヘルパーを探し、それにかかるお金も自分たちで(個人でかけた保険にから)100%賄わなければい。
そうやって、金をなるべく使わないように自宅に住み続けなければいけないのです。
じゃないと月一人40万とも50万ともいわれている介護施設に入らなければならなくなるのです。

昨日の続きと書いたお題ですが。

安倍首相の入管法改正。
良いとは思います。
でも、心配なのは表、建前の法律ではないのです。
どんな法律でも、裏をかく輩がいる。
それが心配なのです。
悪用する輩。
そういった輩にチャンスを与えるような改正でないことを願っています。

サー、シゴト。
来年の温泉旅行を目指して。

ハブグレジュンタのマミー