気持ちの良い初夏の天気です。
息子の31歳の誕生日。
昨日、一足早く誕生日のお祝いを兼ねた週一の夕食。
鶏のから揚げでした。
泣き虫だった息子が31歳となり、まもなく父親にもなるんだから。
嫁さんともども良い親になるでしょう。
ウクライナ大統領が日本の国会に向けて23日にビデオ演説をすることになったそうな。
この演説で安部元首相とプーチンとの❝蜜月❞を非難する声明を出すとか出さないとか,
巷の反日マスゴミでは噂になっているそうな。
私はそんな蜜月があったこと自体知らないので何とも言えませんが。
アメリカ国会でのビデオ演説では日本の真珠湾攻撃を持ち出し、ドイツの国会ではドイツがロシアの軍備拡張を間接的に助け、スイスでは大衆を前にスイスの銀行がロシアの資産を保管していると非難しその資産凍結を要求。。
日本の国会では広島と長崎原爆のアメリカ責任を明確にしてくれることを期待してます!?
先日聞いた❝Harano Times❞では1932年から1933年にかけてウクライナで起きたホロドモール(飢餓による集団虐殺)について詳しく説明をしていました。
これを聞くと、ウクライナ人がこれほどまで強硬にロシア侵攻に体を張って戦っている理由が見えてきました。
拳銃を握ったこともないような一般人が、ためらいもなく最前線でロシア兵を前に戦うことができるのか、その理由が知りたかった私はこのHarano Times を聞いて納得しました。
1920年スターリンのソビエト連邦発足後ウクライナはソビエト連邦の一州(集団化)となり、ウクライナでとれた食料や家畜は全部国に貢ぐことになりました。
つまり社会主義化で個人的所有は許されなくなり、国からの分配を待つだけになりました。
それに対してウクライナともう一つの州は強く反対しスターリンの反感を買うことになり、結果的に飢餓による集団虐殺のターゲットとなったのです。
早く言えば江戸時代の石高を無理やり徴収する悪代官と水飲み百姓の関係です。
Harano Timesを聞いていると、スターリンはヒットラー以上に残虐だったと思えます。
当時の集団飢餓で1千万人以上もの人が死んだそうで、中には飢えをしのぐ為死んだ子供まで食べたという話もあるくらいです。
さらには、州外に食べ物を探しに行くことさえも許されず、かといって僅かに落ちていた畑の穀物を拾うことも許されなかったそうな。
規則を破ると銃殺刑となったそうです。
北朝鮮以上です。
私はソビエトといえばシベリア抑留中に死んだおじさんのことを思い出し腹が立ちますが、今回のホロドモールを聞いて戦後のどさくさで満州に攻め込み残虐の限りを尽くし、樺太、北方領土を日本から奪い取ったスターリン政権をなをのこと腹立たしく思います。
でもどうしてスターリンをそこまで冷酷な人間にしたんでしょうか。
ちょっと生い立ちを調べてみようかと思います。
ハブグレジュンタのマミー