退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1684: 献血、骨髄バンク、臓器提供

2022-03-26 12:00:36 | アメリカ便り

今日見たユーチューブは,、つい先日息子の31歳の誕生日を祝った母親として心動かされるものでした。

去年、23歳で亡くなった京都大学大学院生が残した動画です。

白血病で骨髄移植、輸血を受けながら生きてこられたことに感謝しながら、骨髄バンク登録や献血の重要さを淡々と述べていました。

私の子供たちのように大病もせず31と32歳へと当たり前のように成長できる子供たちもいれば、生まれながらにいろいろな病気を抱えた子供や、青春の真っただ中で不治の病に見舞われる子たちもいるということは本当に不公平なことと思います。

親としてはただただ病気をしないで元気でいてくればいいと願うだけです。

そして親ならだれもが思うことと思いますが、❝親より先に死ぬな❞。

私はもう68歳という高齢者の仲間となりました。

そのためもう献血はできない年となりましたが、もし私のブログを読んでいる方たちで献血、骨髄バンク登録できる年齢の人たちはぜひこの際やってみてください。

ちなみに65歳までは献血できるそうです。

男性で60歳から65歳までに献血したことのある人は69歳まで献血ができるそうです。

骨髄バンクの登録も最初は血液を採られるだけで登録できます。

私も若いときに登録しました。

もう30年位前になるでしょうか、ある日❝適応する患者が見つかったのでさらなる検査を受けてください❞、と連絡を受けたことがありました。

その後3回ぐらい血液を調べられて、❝もうそろそろは骨髄採取かな~❞と思っていたら、❝必要では無くなりました❞、と連絡が来ました。

理由は書かれてはいなかったけど、患者さんが亡くなったのか私よりもっと適合したドナーが見つかったか。

子供が小さかったので、骨髄採取後のことが心配になりましたが、❝いまさらやめられないでしょ❞、ということで覚悟はしていたんですが。

人の命を救うことができなくなったことに、ちょっとショックを覚えました。

私は免許証にも臓器提供者のマークが入っています。

死んだら何でも持って行ってくれ、なんです。

一応健康状態は良好ですが、年なんでどんなものが提供できるかわかりませんが。

ということで、皆さんも献血、骨髄バンク、臓器提供、できることでしたらお願いします。

 

写真は宮崎県幸島のサル

この島のサルはしつけがちゃんとなされていて、人には寄ってきません。

というのもこの島には、日陰で暇そうにだべっているおじさんたちに一人1500円を出して連れて行ってもらわなければいけないのです。

持ち物はカメラぐらいでバッグ類は持って行っちゃだめ。

もちろん餌になるようなものは絶対ダメ。

おじさんたちが小麦かなんかをサル寄せのために撒いてくれるので、何もしなくてもサルはその餌欲しさに寄ってきます。

でも一般人=食べ物の感覚がないので一般人は無視してくれます。

餌に限りがあるのでサルの人口はあまり増えないそうです。

去年は2匹の赤ちゃんサルが生まれたそうです。

ハブグレジュンタのマミー