退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#340: 死への処方箋

2014-08-20 20:32:58 | アメリカ便り
さっき、薬屋に言ってハブちゃんの薬を取ってきました。
私もハブちゃんのことで、だいぶ賢くなり、薬を買う時でもネットで安いのがあるかどうかを調べてから買うことにしています。
ハブちゃんの薬、6種類のうち一つだけは人間の薬屋さんから買わなくてはいけません。
今月もトータル約200ドルです。
薬屋の人にこのことを言うと、“私もイエローラブがいるけど、毎月200ドルも薬代にかかるほどかわいいかは疑問だ”と言ってました。
本当にそうですよね。
医者から、あと1年から3年と言われてから、1年半ほど過ぎました。
もうやけくそです。
いまさらやめることができません。
退職金が減っていく。
主人よ、もうちょっと働き続けてくれと言ったところでしょうか。

さて今日の題名、なんとなく縁起が悪い感じですね。
今朝、ネットで見ていた日本のテレビ番組から思いついたものです。

人間、死が迫った時に処方してもらいたい“薬”は人様々です。
少しでも生きる希望を捨てられず、最善の薬を処方してもらいたい人。
生きることより、痛み苦しみを取り除く薬を処方してもらいたい人。
良き昔の思い出が処方箋となる人。
友達の訪問が処方箋となる人。
家族とともに残された時間をすごすことが処方箋となる人。
家族、友達のためにできることをすることが処方箋となる人。

等々、処方箋と言っても薬に限りません。
若い人は、残される人のために何が何でも、一日でも長く生きようとするでしょう。
老人もそう考えるでしょうか。
そして、私が老人になったときはどう処方箋になるかな?

ここで、どぶ太郎さんのブログ(http://blog.goo.ne.jp/benji1940)をチェックしたら、私への質問が来ていましたのでここでお答え(?)します。
パールゲイトというより、パーリーゲイツ(Pearly Gates)と言うのが正しい呼び方のようです。
辞書によると、天国には真珠でできた12の門があるという言い伝えからきているようです。
でも、アメリカ在住37年の私も、アメリカ人の25歳の娘も聞いたことがありません。
と言ったところで、23歳のアメリカ人息子がやってきたので聞いてみたら、さすが、思慮深い息子、Pearly Gates を知っていました。
100%アメリカ人の主人が来たので、聞いてみたら、やはり知っていました。
えー、知らなかったの?と馬鹿にされました。
私と娘はちょっと常識はずれかしら?
答えになったでしょうか?
私も娘も勉強になりました。
どぶさん、ありがとうございました。

ハブグレジュンタのマミー

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1 コメント

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受け売り太郎 (札幌のどぶ太郎)
2014-08-21 17:20:21
なるほど冥土には12の真珠の門がある。
アマリカの人達の言い伝え。
パーリーゲィツが正しい言い方とか。
来週の火曜日(26日)に小林学長に会って、
教えてやろう。ドブの鼻高々な受け売りを
御想像あれ、マミー殿。
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