横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

雀日参

2013年10月17日 12時46分33秒 | 動物

ちゅんちゅんちゅんちゅん、

声はすれども姿は見えず。

“すずめにあげて”と知人からもらった玄米。

毎日、餌箱に配達。

遠くで見ていると・・・

ぴょん、一羽が垣根から顔を出した。

ぴょん、またもう一羽顔を出す。

ぴょんぴょん、次から次へと顔を出す。

レンズ越しに数えたら6羽の雀さんが餌箱の玄米に今か今かと待ち構えている。

可愛い!

そっと部屋に入り見ていると・・・

一羽が飛び、二羽が飛び、

玄米を取っては戻り、取っては戻る。

あっと言う間になくなっちゃった。

またほっかほかの気分にさせられた。

雀さん、ありがとう。

 

 

 


家族

2013年10月17日 11時33分46秒 | 動物

                    風太の見る先は・・・

               

  

   ふじ               く~             げん

ふじは姿を見掛けるとニャ~ニャ~と歩くところ歩くところついてくる、一番のおでぶさん。風太にもすりすり。

く~はあっちにこっちに遊び廻るきまぐれっ子。一番声が大きい美声の持ち主。

げんが少々気が強い。

暗くなると周囲と同化しどこにいるかわからない、一番のスマートさん。

庭でのんびりゆったりするこの子達を見ているだけで、気分はほっかほか。

2009年7月21日生まれの4歳。

我が家に来てくれてありがとう。

これからもよろしく!


夕方の散歩

2013年10月03日 22時46分29秒 | 動物

夕方の散歩。

我が家の横はあぜ道。

リードはつけない。

飛びはねるように私の前を走る。

見上げると広~い空が壮大なキャンバスになっている。

一口に青っていっても沢山の色があるんだね~。

空を見てると、わ~すごい!って実感する。

その幾層もの青色の上に姿形が様々な雲が重なり、右に左にゆ~らゆら。

夕方の散歩はその青さに茜色が加わり、それは美しい壮大なキャンバスだった。

優しい風と真っ直ぐに伸びるあぜ道に咲く野の花。

刈り取られた田んぼ、収穫が終わり掘り起こされきれいになった畑。

街にはない優しい空気が流れている。

今、このあぜ道を飛び跳ねるように走る我が家のこどもたち。

また思ちゃった。

北海道に来て良かったなあ~

 

 

 


チャ~と一晩

2013年09月21日 23時46分37秒 | 動物

夜、階段の一番上から顔だけ出してニャ~ニャ~鳴いている。

私にベッタリのさくらは・・・・

よく寝てる。

よ~し今晩はチャ~と寝るか。

さくらに気付かれないようにそ~っと2階に上がるとチャ~がまとわりついて来る。

“わかった、今日は一緒に寝るから。おいで”

ベットに入ると早速チャ~が寄ってきて、私の顔にやたらとちょっかいを出してくる。

“寝るんだから静かにして”

身体の向きを変えると、チャ~も向きを変えまた手を伸ばしてくる。

う~~~

もう好きにして。

それでもいつの間に寝ていたんだね。

く~んく~ん、さくらの声が聞こえてくる。

その内、「トントン」と私を起こす人(?)が。

 “う~~誰?”

風太だ。

風太が私を起こしにやってきた。

“もう少し寝かせて”

「トントン」

“わかった、起きるから。”

チャ~は?

枕元で寝ている。

朝6時、いつもの起床時間。

風太、さくら、起こしてくれてありがとう。

追分にいた頃はいつも一緒に寝ていたんだものね。

恵庭に越してきてからは1階で寝るようになったから、一緒に寝ることが無くなっちゃったね。

今度はおと~さんと一緒に寝るといいよ。

少々寝不足の今朝の出来事だった。

 

 

 

 

 

 

 

 


迷い犬

2013年09月21日 23時17分53秒 | 動物

仕事に行く途中、前方にきつね? 

スピードをゆるめよく見ると・・・犬だ。

車から降り声を掛けると尻尾をふって側に寄って来る。

毛は艶がなく痩せており、赤い首輪をつけたとっても優しい目をした子。

お腹はペッチャンコ。

夜勤用にと持っていたパンをむさぼるように食べている。

人懐っこい子、飼い主に優しくされていたんじゃないかなあ~

帰る場所は?

帰らないの?

帰れないの?

胸がキュンとなる。

ごめんね、我が家では飼えないんだ。

たくましく生きてくれる事を願うばかりだ。

 

 

 

 


ちゃ~が戻った!

2013年09月06日 22時12分49秒 | 動物

一週間姿を消していたちゃ~が戻ったよ~!!!

その少し前、

外からバ~ン、バ~ンと聞こえる大きな音に、

“おとうさん、あの音な~に?”

“雀脅しだよ”

“何それ?”

すぐにネットで調べると、プロパンを燃料とし、タイマーで音がする仕組みになっている、収穫間近、新米を食べにくる雀を爆音で追い払うものだった。

“ここからも見えると思うよ”

と、双眼鏡で200メートル程先の爆音機を探していた時、

“ちゃ~だ!!”

すぐ双眼鏡を渡され遠く覗くと・・・

紛れもないちゃ~の姿が!

かけだしたおとうさん。

双眼鏡で遠い先のちゃ~を見つめる。

おとうさんがそっと近づいた。

あっ!ちゃ~が逃げちゃう・・・・

視界からちゃ~が消えた。

おやつを手にし私もかけだす。

横道から出て来たおとうさんの胸にはちゃ~がしっかり抱かれていた。

よかった・・・・・

家に戻ったちゃ~はペッチャンコのおなかで、一週間何も食べてなかったかのよう。

ニャ~ニャ~

のども渇いていたんだね。

水をペロペロ、ご飯をパクパク。

落ち着いたチャ~はゴロゴロすり寄ってくる。

ひと安心ひと安心。

チャ~どうだった外の世界は?

今晩はゆっくり休むといいよ。

「雀脅し」の大きな音に気にも留めなかったら、

留めても、“ふ~ん・・”で終わっていたら、

きっとまだチャ~に会えないでいたね。

「雀脅し」に感謝。

明日、自転車で見に行ってお礼を言って来ようっと。

一件落着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ちゃ~会いたいよ~

2013年09月06日 11時06分17秒 | 動物

ねこのちゃ~はいまだ戻らず。

一週間になった。

保健所にも連絡。

いなくなった日からず~っと雨。

昨日久しぶりの晴天で、ぶらぶら我が家に歩いて来るかな~って期待をしていたんだ。

駄目だった。

甘ったれだから、どこかの家で“ニャ~ニャ~お腹が空いたよ~何か食べさせて”とご飯をもらっていると思うんだけど。

会いたいよ~

 


ちゃ~外出中

2013年09月01日 11時42分45秒 | 動物

ちゃ~が2階の網戸を破って外に行ってしまった。

今日で2日目

どこにいるんだろう

お腹を空かしているんじゃないかな~

甘ったれですぐごろごろ足元に寄ってくる。

寝ていると一緒の枕に頭をつけて横になっている。

べた男くんなんだ。

母親が死んだときはたいして涙がこぼれなかったのに、

ちゃ~がいなくなってからはめそめそ。

 

2009年7月21日生まれ、

腕白で冒険心旺盛、元気いっぱいのちゃ~

 

最近かまってあげてなかったものね。

ごめん

生まれて初めて見る外はどう?

どこまで見聞しているんだろ~

待ってるよ

なるべく早く戻って来て

会いたいよ~

 


さくら

2013年08月29日 00時12分08秒 | 動物

北海道に戻る。

さくらが足元で飛び跳ねる。

15歳のさくらは家では私の後に付いて廻っている。

今もすぐ横で寝ている。

このさくら、私の留守中は食事とトイレにちょっと顔を出す位で姿を見せないという。

白内障でだいぶ目が曇っている。

耳も遠くなっている。

でも、食欲は他のどの子よりもあって毎回残さず完食。

とっても元気なんだ。

ちっちゃなさくら。

そ~っと寝かせておこうと席を立つと、目ざとく起きついてくる。

ベットに上がり足元で寝ていたさくらだが、最近は少々足が弱くなり上がれなくなったので、畳に布団を敷いて寝ている。

室温20度、寒くなっている。ごそごそ、布団にもぐりこんでくるかな。

そろそろ寝よう、

起きてくるかな~

 


2013年08月21日 11時23分33秒 | 動物

雨蛙が、ハンパじゃない数で我が家の周囲に日夜日参している。

 

花粉を浴び、百合の甘い芳香に酔いながらジッと物思いに更け、

夜な夜な我が家の窓に張り付き、中の様子を伺い、

時にはカップルでデートをしていたり、

なかなかユーモラスな蛙さん。

庭で花いじりをしていると、あっちにこっちに、大きいの、小さいの、様々な蛙さんの姿が見てとれる。

可愛いんだな~

北海道の夏は短いから、地上で遊ぶ日も少なくなってきたね。

いつ頃から冬眠を始めるのだろう。

来年また逢おうね。

 

 

 

 


残った子すずめも・・・

2013年06月27日 23時36分46秒 | 動物

姿が見えない。

行っちゃったんだ。

いつの間に・・・

テーブルを占領していた子すずめのお宿と食事セット。

元のテーブルに戻ったけど、

なんだか・・・・

子育てをしていたおとうさん、寂しそう。

チュンチュン、チュンチュン

ありがとう、

楽しかったよ。

今度子育てするのは、あなたたちだね。

 


すずめのひとり立ち

2013年06月26日 14時29分18秒 | 動物

朝、いつものように“ご飯だよ~”と食事の準備をしていると“チュンチュン早く~”と答える子すずめたちが、今日は?

部屋に放すと側に寄って来ない。

ひとり立ちの時期になったのかな。

窓を開ける。

しばらく外を眺めていたけど、

“えい!”とばかり勇気をふりしぼって飛んで行った。

“行っちゃったね・・・・”

なんだかうるうる。

しばらくして玄関横を見ると、?

戻ってきてる!

でも・・

すぐに飛んで行った。

もう一匹の子すずめは・・・

 

“外に行かないの? 仲間が大勢いるよ。”

夜、姿が見えない。

? 出て行ったのかな?

翌朝、風太がじっと見つめる先には・・

いた!

ご飯のお皿を置くと・・・

しばらくチュンチュンと様子を伺っていたが、、さあ~と降り、食べ始めた。

窓は開けてあるのに・・・

好きにしていいよ。

外に飛び立った一匹の子すずめ、

今朝、見っけ。

ちゃんとひとりでご飯を食べられた?

チュンはもう少し待ってね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


野生動物と生きる。

2013年06月20日 23時19分54秒 | 動物

 

先週、摩周湖に行く途中、道路のすぐ横で見かけた鹿。

北海道に来て何度か見ているけど、こんな間近で見たのは初めて。

頭を下げてお食事中の様子。

「顔みたいなあ~」

逃げちゃうかな~と思いながらも軽く口笛を吹いたら、顔をあげてくれた。

「写真を一枚お願い。」

嫌な顔ひとつせず、パチリ。

撮影に慣れている?のか、落ち着いたもの。

ありがとう!

可愛い鹿さんなんだけど、北海道ではエゾシカの増加により、樹皮を食べられて樹木が枯れるといった被害が近年増加し、農林業被害額は64億円(平成23年度)を超え年々深刻さを増しているという。

事故も増えている。

電車や車との追突。

追分に居た頃、近くに猟師さんがいて、“いるんなら置いてくぞ。”と、よく鹿肉を持ってきてくれた。

といっても、初めて見たときはかなり・・・・手が出せなかった。

慣れちゃんだね。

もらうとナイフでさばき、大きなタライに山盛りになるほどの量だ。

これはロース、これはヒレと分けて冷凍庫へ。

あれこれ料理をしてみたけど、ちょっと苦手かな。

「ヘルシーだし、好きだな~」て言う人はもちろんいるよ。

増える被害に、捕獲や狩猟で数を減らさねければならない。

環境省は若手ハンターを増やそうといているが治安の問題もあり、スムーズにはすすまない。

知人の70近い猟師さんは“相当重いからな、そろそろ限界かな~”と話す。

メロンを作っているときもあらいぐまさんが夜な夜なメロンをムシャムシャ。

見過ごす訳にはいかないんだよね。

捕らえてよく見れば、可愛いなあ~と思う。

人間と上手に共存できる方法ってないのかな~。

 

 

 

 

 

 


子すずめ

2013年06月19日 00時37分05秒 | 動物

我が家の換気口に巣作りをしているすずめさん。

あら?

小雨降る日、2匹の子すずめが落ちている。

1匹の子はだめだった。

翌日また1匹の子すずめが。

まだ目も開けていない、ちっちゃなちっちゃな子すずめ。

雨で濡れて冷たくなっている。

すずめの体温は40度近い。

ホカロンをタオルで包み、暖かくして、

急いでホーマックに行って、鳥用の餌を買ってくる。

ひとりの子は鳴かない。

お願い元気になって。

2日経ち、

 

チュンチュンチュンチュン、2匹の子すずめは“おなかが空いたよ~”

よく食べるんだ。

“早く、早く~”

ご飯は練り餌とミルワームという虫。

しっかり目も開き、パタパタと飛び出すほど、元気になっている。

すずめの成長は早く、20日ほどで大人になるんだって。

「鳥の雛は拾わない、それはその子の運命、自然の掟」

う~~

我が家の風太も生まれた直後親から育児放棄され、小雪舞う外に息も絶え絶えに冷え切った体で投げられていた。

放っておけなかった。

暖めてしばらくすると、風太がピックっと動いた。

試しにミルクをあげると吸い付いた!

それからは2~3時間間隔の哺乳。

 

そして今、すっかり家族の一員になっている6歳の風太。

        

野鳥だからあまり手を出さないというのは前提だけど

明らかに死を待つだけの状態であれば

保護するのはヒトの介入の仕方としてありだと思う。

人間の手で育ったすずめは、か~さんすずめから餌の捕り方を教われないので、外に放されても “どうやって捕るの?”

きっと出来ると信じるよ。

か~さんすずめが探しているかな?

早く戻ろうね。