横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

ひとりよりふたり?

2012年02月19日 22時53分14秒 | 動物

我が家には犬4匹とネコ4匹がいる。

夏のある日、メロン畑で大事なメロンを食い荒らすアライグマの駆除用に仕掛けた檻につかまったネコ。

翌日から我が家に日参しはじめたネコ。

ある日我が家の布団で出産したネコ。

その子猫が4匹、今我が家で暮らしている。

どこにも手放せなかった。

その中の「チャ~」

いつも私の右側で腕枕をしてお腹を出して寝ている。

なんか側にいるとホッとするんだ。

家族なんだよね~

他のどの子もおんなじ。

今晩は誰もいない。

さっさと寝ようっと。

やっぱ、ひとりよりふたりかな。

 

 


我が家の家族

2012年02月14日 01時29分51秒 | 動物

どんなに寒くても、どんなに雪が降っていても、外を駆け巡るアイリッシュセッター2歳のチャチャと、まだへその緒がついたまま小雪の降る中に置かれていた1歳のふ~た。

元気いっぱいに広大な雪原を走りまわる。

全く疲れを知らない子供達。

それとは対象的な13歳のさくら。

“おいで”と外に誘っても動かない。

抱っこをして外に出しても、そくそくと戻ってしまう。

寒いのが苦手。もうおばあちゃんだからかな。

さくらの子供のモコは外遊びが大好き。柔らかい髪なので顔にも脚にも雪玉がくっつく。

今日は珍しいところで寝ている。

まだ小さかった頃、よく洗濯かごに入って寝ていたっけ。

久しぶりにみた、洗濯かごのさくらとモコ。

眠そうだね。

ふ~たはコタツの中ですやすや。

みんなあったかいところが落ち着くんだね。

 


北海道の生き物たち

2011年11月28日 07時07分31秒 | 動物

朝の出勤時、運転していたおとうさんが車をとめた。

指さししたところを見ると・・・

「あっ!りすだ」

一生懸命木の実を食べている。

カリカリ カリカリ

北海道で初めて見た。

可愛い!

そっと見ていたんだけど、気づかれちゃった。

食事のじゃまをしてごめんなさい。

途中、キタキツネに出会うし、

鹿にも出会う。

うさぎにも出会う。

町から離れたこの我が家。

周囲は広~~い畑と林ばかり。

この環境だから出会える北海道の生き物たち。

いいな、いいな。

 

 


アライグマの兄弟

2011年08月05日 20時23分55秒 | 動物

“に~ちゃん、早く戻っておいでって、か~ちゃんが呼んでるよ”

“まだだよ、みてよ~こんなに美味しそうなメロンが沢山あるんだよ。もう少し食べて行くよ”

“か~ちゃん、もう少ししたら帰るから先に戻ってて”

“わかったよ、くれぐれも人間が仕掛けた罠には気をつけるんだよ”

“大丈夫だよ、僕そんなバカじゃないもん”

“に~ちゃん、やっぱ美味しいね~”

“あら?に~ちゃん、あれなんだろう? 赤くて甘い匂いがしてるよ”

“どれどれ、あっほんとだ、何だろう。プンプンなんだかいい匂い”

“一緒に行ってみよう!”

“うっ? なんか人間の匂いがするな・・・・”

“に~ちゃん、早く~”

“ちょっと待って!行っちゃだめだ!”

に~ちゃんはあわてて追いかけるが・・・・・

ガチャン。

“? に~ちゃん、どうしたの?”

“・・・・・・・・・・”

“か~さんと一緒に帰ればよかった・・・”

“に~ちゃん、僕達どうなるの?”

“か~さんが言ってた。罠に捕まったら、もう家には戻れないよって”

“もうか~ちゃんと逢えないの?”

“・・・・・・・・・”

 

罠に仕掛けたスイカに寄ってきた2匹のあらいぐまは、子供の兄弟だった。

 

 


アライグマ

2011年08月05日 00時10分07秒 | 動物

北米原産であるアライグマはもともと日本には生息していなかった。国内で初めての野外繁殖が確認されたのは1960年代。

始まりは愛知県犬山市にある日本モンキーパークが1961年に飼育し始めたアライグマのうち12頭が脱走し、その近隣地域で野生化し繁殖、またアライグマを捕獲した住人が、アライグマの繁殖を試み始め、1982年には30-40頭を野外へ放している。

北海道では1979年に恵庭市飼育個体の約10頭が逃亡し、付近の酪農地帯に定着した。

こうした飼育個体の逃亡や遺棄は他の地域でも起こっていた可能性が高く、1970年代当時は、テレビアニメあらいぐまラスカル」の人気などから、ペットとしてアメリカから多い年では年間1500頭もの個体が輸入されるようになり盛んに飼育されていた

しかし、アライグマは手先が器用で脱走しやすい動物だったこともあり、多くの飼育個体が逃げ出し、また、アニメの最終回と同様に、「動物は自然の中で暮らすのが一番良い」という名目で、意図的に飼い主によって自然へ帰された個体も少なくなかったようだ。

とくに当時は一般人はもちろんのこと、学者も外来種問題に対して危機意識をあまり抱いておらず、こうして飼い切れなくなったアライグマは遺棄されたり、飼い主から逃亡して野生化し各地へ自然分散し、2001年には36都道府県で確認され、2008年には47都道府県でみられるようになった。

日本には天敵や競争種がおらず、繁殖力が高いため、容易に定着できたようだ。

2009年度の農業被害は全国で約2億8千万円となり、鹿に次いで大きな被害をもたらしている。・・・・・・・wikpediaより

 

農業をしていない人間にはなんら天敵ではないだろうが、農業をする人間にとっては莫大な被害をもたらす天敵である。

一部の動物愛護団体が捕獲、駆除に意義を唱えているようだが、それをしていたら農業が出来なくなる。

生活権の侵害だ。

しかしながら、一部の人間の無責任な行動が今こうした切実な問題を抱えることになった。

アライグマこそ被害者ではないか。

飼ったからには絶対的な責任、管理が求められて当然。

人道的な解決策はあるのだろうか。

 

 


アライグマ召し取った~!

2011年08月04日 14時18分49秒 | 動物

今朝も早からせっせと野良仕事。

メロンばかりをかまっていたら、

アスパラ畑とラベンダーが草に囲まれている。

あらあら、ちょっと待ってて今すぐきれいにするからね。

だんだん陽が登ってくる。

汗がジド~、目にも落ちてくる。

もう少しもう少し。

終わった~~~~!! きれいになったよ~

 

種から育てて3年目。来年は美味しいアスパラが採れるかな?

大好きな向日葵が空に向かって、力強く大きな花を咲かせている。

なんだかお腹が空いてきたな~

野菜ハウスのトマトを失敬しましょう。 真っ赤に熟れて甘くて美味しいんだ。

ムシャムシャ食べていると、なにやら鳥の鳴き声が?

珍しい泣き方だな~

野菜ハウスには自家用のメロンを別に作っている。

ふとそのメロンに目をやると・・・・・

あらら~~~~~

食べられている。次の列もだ。追っていくと・・・・

あ~~この子たちか~

犯人は・・・・・2匹の可愛いアライグマだった。

この子たちが鳴いていたんだね。

2匹一緒に入っちゃたんだ。 親子かな?

 

わかってるかい、君達の罪状は?

この他にもあと3個。

一晩で9個とは・・・やるもんだね。

ムシヤムシャ、美味しかったんだね。

でもお縄を頂戴したからには、もう家には戻れないよ。

なんか切ないけど・・・・

堪忍してね。

 

 

 

 


アライグマ参上!

2011年07月05日 23時03分09秒 | 動物

今年もやってきた。

そろそろカンロが収穫だねって話していた矢先、

“あら?!”

いつもならきれ~いに中まで食べていくのに、何この食べ方!

まだちょっと早かったんだね。

捕獲ゲージを役場から借りて来なくっちゃ。

お縄を頂戴したアライグマさんを見たくないから、もう来ないでほしいんだ。

でも・・・・

明日も来るの?


もこ

2011年07月05日 21時36分57秒 | 動物

横浜から来たモコ。

10歳のモコ。

さくらの子供。

この子は食事にむらがある。

ヤダと思ったらちょっと匂いを嗅いだだけで一口も口にしない。

朝食べなかったから晩は食べるだろうって思うのに、気に入らなかったらやっぱり食べない。

頑固というか、偏食というか、美食かというか。

肉でも入れるものなら、作っている時からソワソワ。

先日暑くなったので、毛を短く刈ったら細いこと。

切る前は名前のごとくモコモコしているのだけど、刈ったら別人(別犬)

さくらが生んだもう一匹のく~ちゃん。

“膀胱結石”になって手術をしたんだって。

食が細いく~ちゃんに、お母さんが特別に作った鶏胸肉とキャベツのメニュー。

肉類中心の食事を続けていると、肉類に多く含まれる脂肪酸がカルシウムと結合してしまい、結合できず余ったシュウ酸が尿の中へ吸収。そこで尿中のカルシウムと結合して結石が出来やすいと言う。

あんまり美食に慣れないようにしなくっちゃ。

く~ちゃん、ご飯をパクパク食べるようになるといいね。

お大事に。

 

                         ( とら刈りのモコ)

    

 


スズメバチ召し捕った!

2011年07月01日 22時53分57秒 | 動物

「捕獲用ペットボトル」をあけてみると・・・・

わお~~~!

いるわ! いるわ!

女王蜂4匹、あとは働き蜂かな?40匹いる。

日本酒入りの捕獲容器。

“プンプンなんだかいい匂い”

入ったら最後、お酒の中でご臨終。

なにせ、ちょっと手強い。

申し訳ないけど、捕獲させてもらうね。

それにしても女王蜂は大きいね。

 

寝ている部屋の窓枠にスズメ蜂が横たわっている。

あら?

2階に行ったおとうさん、何やら音がするからと部屋を覗いたらスズメバチが飛んでいる。

こりゃ大変!

退治してくれたのだった・・・・

網戸が少し開いていて、そこから侵入したらしい。

クワバラクワバラ。

おとうさん、ありがとう!!

 

 


蜜蜂も暑い?

2011年07月01日 22時34分58秒 | 動物

本州ほどではないが、北海道も暑くなった。

今日は27℃。

メロン畑で働いている蜜蜂さん、

あら?

巣箱の正面にぎっしりくっついている。

ちょっとちょっと!

働きに出ないの?

“巣箱は暑いし、トンネルハウスも暑いし、仕事なんかやってられないよ。”

どうやら涼んでいる様子。

去年までは、大きい裏面にも窓がある巣箱に移してあげていたのに、

今年は我が家のおとうさん、やってあげなかったんだって。

可哀想に。

何千匹もいるんだから、そんな狭い箱に入ってなんかいられないよね。

それにしてもすごい数だね。

メロンはほとんど着果しているから、ゆっくりひと休みして。

今年も蜜蜂さんのおかげで美味しいメロンが作れます。

ありがとう!

 

 


大変!お岩さんになっちゃった!

2011年06月24日 22時49分06秒 | 動物

夕方、外で走り回っていた風太。

“あら? 何を口に入れてるの?”

顔の片方がちょっと膨らんでいる。

口には何も入っていない。

“虫に刺されたのかな?”

犬でも刺されるんだね。なんて言っている内に、今度は両方のまぶたが腫れてきた。

目が見えなくなってきている。

夜8時半、“病院に行こう!”

「何か食べましたか? アレルギー症状ですね。」

外で何か食べたのかな~

注射2本と内服薬をもらい帰宅。

0時頃にはだいぶ腫れがひいている。

よかった。

翌朝、元の風太に戻っていた・・・・・・

 

 


スズメ蜂ペットボテル捕獲器

2011年06月14日 00時04分48秒 | 動物

               

スズメ蜂発見!

ヤバイ!

おとうさんは早速、「ペットボトル捕獲器」を作ってぶら下げた。

しばらくして見ると・・・

いたいた!

スズメバチがご臨終している。

合掌・・・・・

ペットボトルの中身は、「お酢・日本酒・砂糖・カルピス」の混合誘引き液。(人によって違う)

,天然の酵母菌(イースト菌)により樹液が発酵し,甘酸っぱい香り漂い,虫類が好んで群がっている山野樹液に近いんだって。
捕獲器の虫入口孔から入った蜂は満腹(酔っぱらう)で溺死。

春になって冬眠から覚めた女王蜂は、一人で巣を作り始め、巣の中で卵を生み、狩猟をしながら働き蜂を育て、巣を徐々に大きくしていく。
7月頃に羽化を始めた働きバチが育ち、巣がある程度大きくなると
女王蜂は産卵に専念し、働きバチだけが狩猟・営巣をするようになり、巣の規模はより大きく、ハチの数もどんどん増えていく。

だから今の内に女王蜂を捕獲してしまえば働き蜂の誕生が減るから、今がチャンス!!

どうぞ女王蜂が捕獲されますように。

 

 

 


カッコウ

2011年06月08日 23時25分47秒 | 動物

朝の静けさの中、「カッコ~カッコ~」の声が聞こえてくる。

畑での作業中も、「カッコ~カッコ~」。

ちょっと素敵なBGM。

つい最近、我が家を訪ねてきた知人が、

“カッコウが鳴く前に大豆を播いたもんだから、みんな寒さでやられちゃったよ。”

豆播き鳥とも言われ、春の農作業は「カッコウ」の鳴き声が開始の合図。

この「カッコウ」、自分ではたまごを温めない。

他人様の巣を偵察に廻り、その親鳥が居ない留守にひとつの卵を抜き取り、自分の卵を産みつけ、その巣の持ち主にわからないように温めてもらう。

雛は雛で仮親の雛より早く生まれて、しばらくするとまだ生まれていない仮親の卵を背中に一つずつのせて、巣の外にほうり出すんだって。

こうして巣内を独占し、仮親の世話を自分だけのものにしてしまい、巣立つころには、雛は仮親の何倍も大きくなり、盛んに食物をねだり、巣立ち後も1か月以上にもわたって仮親の世話を受けるんだって。

親も親なら子も子だね。

でも・・・・

「カッコウ」は体温変動が大きくて、孵化させるまでが大変らしい。

あっちこっちの他人様の巣に産みつけておけば、何かあっても、どの子かは生き延びられるもんね。

考え方によっては、合理的で機能的だよね。

子孫繁栄のためには手段を選ばず。だね。

自分で卵を抱かず、育児も行なわず、ほかの鳥巣に卵を産みつけて、育ててもらう「カッコウ」のことをブラッド・パラサイトともいうんだって。

毎朝聞こえてくる「カッコ~カッコ~」、雄鳥はのんきだね。


もこ

2011年06月02日 23時35分31秒 | 動物

“モコご飯だよ~!”

ちょっと側に寄って、

“くんくん、好みじゃないや”

みんなは“あ~美味しい”って食べているのに、

モコは一口も食べずゴロン。

肉でも入れるもんなら、“どうぞ”と言う前にソワソワ。

なんとも頑固な美食家(?)のもこです。


我が家の猫たち

2011年06月01日 22時13分33秒 | 動物

2階にはねこが4匹いる。

2年前、畑に置いたアライグマ捕獲ゲージに入ってしまった猫が我が家に日参するようになり、気が付いたらお腹が膨らみ、我が家で出産した子猫4匹。

誰かにもらってもらう事もせず、一緒に暮らすようになってもうじき2歳。

三匹は去勢したんだけど、まだ一匹はしてなくて、その子があっちこっちにオシッコをするようになった。そして夜になるとニャ~ニャ~うるさいのなんのって。

春だから?

布団に入ると “う~ん?臭い!”

掛け布団、毛布にやられた・・・

昨日から猫さんが出入り禁止の部屋で寝るようにした。

“朝ごはん早く~!”と寝ている私を、4時半頃から起き上がるまで起こしにかかる猫さんから避難したら、今朝、目が醒めたのが7時だった。

よく寝かしてもらったのは嬉しいけど、

お天気が悪かったからいいものの、お日様が出ていたらハウスが暑くなっている。

猫さんは目覚まし。

明日困った猫さんの去勢に行って来る。

去勢には賛否両論があるようだけど、

これで直ってくれれば、

ちょっと静かになってくれれば、

嬉しいんだけどなあ~。

 

すぐ横で、さくら、モコ、風太がすやすやと寝ている。

いつの間に、犬4匹と猫4匹の大所帯になっちゃったけど、

これも縁。

これからもよろしく。