横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

朝陽

2013年10月29日 20時46分13秒 | 景色

朝、お日様に背を向けて歩くんだ。

背の高~~~いもう一人の私が前を一緒に歩く。

止まれば止まる。

動けば動く。

ワンコも走ればもうひとりのワンコも走る。

止まれば止まる。

なんか面白い。

朝が早ければ早いほど、影は長い。

今朝は3度、息が白い。

寒いから、行きも帰りも駆け足しちゃった。

駆け足って苦手なんだけど、今日は出来ちゃった。

途中、足を止めようかなあ~って思ったけど、

もう少し、もう少しって足を前に出したら、家に着いちゃった。

あそこまで、あそこまでって決めたから歩いちゃダメだと思った。

そんなに頑張らなくても、出来るんだ。

ちょっと得意げな私がそこにいた。

朝陽のおかげかな。

 

 

 

 

 


朝陽

2013年10月14日 21時49分34秒 | 景色

朝、外に出たら朝陽が昇ってくるところだった。

あぜ道を歩きながらまだかまだかと見つめていたら、木々の間から眩しいほどの朝陽が顔を出してきた。

わぉ!

思わず朝陽に向かって出た言葉は、

「おめでとうございます。」だった。

違うでしょう。

「おはようございます。」だった。

そんな私を空の上から、ピーヒョロロロロ…と、とんびが見下げて輪をかいた・・・・

 

 

 


通勤路

2013年09月11日 23時57分57秒 | 景色

自宅から職場まで40キロ余、その途中ではこんな素敵な風景に出会う。 

 

今日は気分がいいのか牛さんも馬さんもごろごろしている。

広~い牧場でのんびりゆったりすればお乳も気持ちよく出るんだろうなあ~

馬さんも気持ちよく走れるのかな~

恵庭から千歳、早来、厚真間には牛、馬の牧場がいくつもある。

中でも「社台」はダントツだよね。

「TTF」田口トレーニングファクトリー、ここは社台馬の生産育成をしており、周回コースがあり、運がいいと馬たちがコースを走る姿に出会う事が出来る。

広大な放牧地と調教施設、最新の設備を備え持つ「社台グループ」

ディープインパクト・カメハメハ・クロフネ・ダイワメジャーなどなど超すごい馬たちが勢揃いだ。

ディープインパクトは言わずと知れた史上2頭目の無敗で3冠を制した名馬だ。

引退まで国内14戦12勝、賞金勝得14億5455万1000円。

すごいよね!

今は種牡馬として次世代のサラブレットを送り出している。

競馬にほとんど興味がない私でもこの「ディープインパクト」の名は色褪せることはない。

車で30分位のところにこの「ディープインパクト」がいるんだ。

3回見に行ったかな~

通勤路ではこんな素敵な風景に出会える。

北海道から離れられないなあ~

 

 


一瞬の嵐

2013年08月20日 22時00分33秒 | 景色

昼頃、買い物に出かけた帰り道、一瞬の嵐に遭遇。

ピカピカと稲妻が走り、次には“え~~~何これ!!”と思うほどのすご~~い突風が吹きすさび、横なぐりのすさまじい雨が降ってきた。

その間5分ほど、す~と風も雨も消えている。

“すごかったね~!”と話しながら家に戻ると・・・

わお!

大きな枝が道路の真ん中にど~んとなぎ倒され、

庭のガラス張りの温室が倒され、ガラスは割れ、中の鉢植えはひっくり返され、

テレビアンテナの上にも大きな枝が落ち、

庭の花々もなぎ倒され、

無残な光景がそこにあった。

すごい!!・・・・・・・

わずか5分ほどの暴風雨が通り過ぎた爪痕。

何をそんなに怒り狂ってたの?

嘆いてもしょうがない。

せっせせっせとお片付け。

今度はジリジリと照りつける太陽。

無事だった花達、野菜達を真っ直ぐ起こし、

枝が折れかかっている大きな樹に脚立を掛け、枝払いをし、

ちょっぴり切ない想いで後片付けに追われる。

自然の猛威に言葉なし。

でも、

桜島の噴火、地震災害などなど、

家を失い、家族を失い、

そんな絶望的な自然災害に遭われた方々が沢山いるんだものね。

花は来年咲かせることが出来る。

一生咲かせることが出来ないこともあるんだよね。

ひと雨ひと雨降る度、冬に近づいていく。

今、室温25℃。

朝は20度を割っている。

さっき、横浜の娘から、

“来月初めに来ても、ほんとに暑いから、家で熱中症になる位だからね。”

と強烈暑さの念押し℡あり。

覚悟して行こう。

それにしても、強烈だった。

 

 

 

 


感動の6年間

2012年09月19日 08時32分50秒 | 景色

ほとんどの荷物を引き上げ、ガランとした追分の家。

あ~~~~~

なかなかのエコー。

まだ犬たちの家が出来ていないし、お店の品物も沢山置いてあるのでまだ帰っている。

恵庭で夕飯を食べ追分に戻っても、あるのは小さなラジオだけ。

寝るだけだ。

早々におやすみなさ~い。

その分、いい事もある。

早々に寝れば早々に目が醒める。

そして素敵な朝焼けに出会う。

冬には真っ白い綿帽子を被る白樺は、真っ青な緑にかわり、朝陽に光輝く。

夏の景色がオレンンジ色に覆われている。

追分は朝に夕に、夏に冬に、春に秋に、

感動をもらっていた。

でも、

水が出なくなったから、

あまりに家が古くなり過ぎたから、

一番はお店の通勤があまりに遠いからだけど、

ちょっぴり、

違うな~

沢山、

この景色とのお別れは悲しい。

でも、

恵庭で探そう。

ひまわり畑に出会えたように、

きっと、

冬にも素敵な景色に出会えるよ。

6年間、感動をありがとう!

 

 

 


幸せなひまわり畑

2012年09月04日 00時17分30秒 | 景色

庭の新居周囲は畑に田んぼばかり。

緑に囲まれているって感じ。

それが、すぐ前の畑をよく見ると、ひまわりだった。

「わ~!咲いたらすごいな~超楽しみ!」

待ち遠しかった。

一本咲いた。

もう少しだ。

暑い太陽が次から次へと開花させ、気がついたら一面のひまわり畑。

すごい!

あっ!向こうもひまわり畑だ!

2階に上がると、眼下に映るのは、背丈ほどに伸び大きな花を咲かせどこまでも続くひまわり畑。

 

う~いいなあ~

これってすごい贅沢じゃない?

家の目の前なんだよ。

どこまでも続く青い空の下で咲き誇る大輪のひまわり。

大好きな景色!

北海道だよ。

でもね、

この景色は長く続かなかった。

ある夜、

そのひまわり畑に点灯した大きなトラクタターが入り、なにやら作業をしている。

ガラス越しでよく見ると、

あっ!ひまわりが・・・・

どんどん倒されている。

あ~~~~~

翌朝、ひまわりの姿はすっかり消えていた。

トラクターが次のひまわり畑に向かっている。

“おはようございます、このひまわり、倒しちゃんですか?”

“昨夜は遅くまで作業をしてすみません。”

“ひまわり少しいただいていいですか?”

“どうぞ、好きなだけ持っていってください。”

やった~!

早速鎌を取りに戻り、ひまわりをいただく事にした。

背丈以上の大きなひまわり。

5本だけなんだけど、重たいのなんの。

玄関前に鎮座したひまわり。

素敵!

でも・・・・

水揚げが上手に出来なかった。

数分後には頭を垂れ、あんなに生き生きしていたひまわりの姿ははかなく消えた・・・

生きる場所が違うんだね。

ほんの数日間だったけど、幸せな心をもらった。

ありがとう!

トラクターの運転手さん、

“もう少しでキャベツが収穫出来るので、採れたら持ってきますね。”

嬉しいな~

またここで人との出会いがある。

いいな、いいな、人間っていいな。

 

 

 


寝るのを忘れちゃった。

2012年06月11日 04時46分08秒 | 景色

久しぶりにブログを書いていたら、夜が明けちゃった。

見渡す限り、緑の草原。

「カッコ、カッコ」の鳴き声が聞こえてくる。

すぐ横でさくらが寝息をたてている。

PCをしているといつも足元にいるさくら。

室温8度。

半袖では肌寒い。

ちょっと目がショボショボしてきた。

でも、今寝ちゃうと・・・・・

倉庫の整理をしようかな。

車での行き帰りは大事な睡眠タイム。

よ~し、今日も大口開けて寝るぞ~!

 

 

 


日の出

2011年01月23日 00時02分51秒 | 景色

              外に出ると、太陽が姿をあらわし始めた。

          

           久しぶりに降雪がない朝を迎えた。

           今日は雪かきをしなくていいんだ。

           嬉しいな、嬉しいな。

 


青空の白樺

2011年01月10日 14時21分19秒 | 景色

台所に立つと、目の前にはいつも2本の白樺が迎えてくれる。

春から夏、木々の葉は青々と萌えたち、、

秋から冬、葉は、はらはら舞い落ち、

冬、真っ白な雪の花を咲かせてくれる。

私の大好きな白樺の木。

今日は真っ青な空にむかい、堂々とそびえ立っていた。

       

        


冬の畑

2011年01月03日 09時19分44秒 | 景色

       夏、メロン作りに汗を流していた畑は、

     今、 雪にすっぽり覆われている。

     鹿やうさぎの足跡が真っ白な雪面に模様をつくり、

     雪は風に流され高さを増す。

     

            

 


朝と夜の顔

2010年12月28日 08時21分12秒 | 景色

カラオケ発表会、

横浜から来た孫からステージで贈られた花束。

少しでも長持ちするように寒い部屋に置いたら、

氷点下12度の日、一部がこうべを垂れている。

凍ってしまった。

大事な大事なお花。

活け直し、窓際に置く。

朝と夜。

同じ花でも印象が違うね。