横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

ルンペンストーブ

2012年11月07日 08時27分44秒 | 生活

                                   

「ルンペンストーブ」初めて見聞きした、我が家に鎮座するこのストーブ。

石炭ストーブだ。

納屋に残された石炭を使うべき頂いたのだが、慣れない石炭は点火が容易ではない。

一度点けば、ゴーゴーと鉄板が真っ赤になるほど燃えさかる火の勢いなのだが・・・

それがなかなか・・・

ネットで「ルンペンストーブ」を調べ、書かれた要領で試みるものの、

はあ~~~~~~

1 まず、一番下の小窓から炭ガラを出す。
ストーブの中にあるようであれば、上から叩いて下に落とし、
ストーブ内を綺麗にする。

2 次にストーブの上蓋をはずして
石炭をストーブ内の煙突の刺さっている穴の下まで一杯に入れる。

3 次に石炭の上に着火材(文化焚き付け)を乗せて火を付ける。
   この時、大切なことは、下の小窓を閉め、上の小窓を全開にしておくこと。
   石炭に火が点火したのを確認したら、上の小窓を閉めて、下の小窓を開ける。

4 後の火の加減は、この下の小窓で調節する。

きっと、きっと、やってみせるぞ。

あの残された石炭を使わない手はない。

それにしても・・・

灯油ストーブはスイッチひとつで点火。

あ~~~楽チン楽チン。

 


倒木の今と昔

2012年11月07日 06時41分35秒 | 歴史

我が家の周囲は大きな樹に囲まれていたのだが、その樹が次から次へと倒されていく。

空き地だったこの場所を畑にするため皿地にしているのだ。

樹の下部をチェンソーで切り、それを大きな重機が上部を挟み持ち上げ運んで行く。

 

  

切り倒された樹の根っこも軽々と堀りあげ、枝を払い、丸太に仕上げて行く。

 

細い木は頂いた。我が家の大事な燃料だ。

切り倒された木の年輪。ずっとこの土地で生き、歴史を見てきたんだね。

今度は薪となり、第二の人生を歩む。

我が家の前に高く積まれた丸太もあっという間に運ばれて行った。

作業をされていた方とちょっとおしゃべり。

埼玉から開拓で北海道追分の荒林野に入いり、のこぎり、鍬、スコップだけの手作業、来る日も来る日も大木と向き合い、長い年月を掛け切り開いていった義父母。

その方のお父さんも同様だったと。

“親父たちはすごい事をしてきたんだよなあ~”

先人が創り上げていった北海道の大地。

わずか3日で跡形もなく消えた大木。

時代はすごい勢いで進んできたんだね。

いただいた木は大事に使わさせていただきます。

大木に隠れていた遠くがよく見える。

とってもとっても違った景色になっちゃた。

見晴らしがよすぎる感じ

雪の季節になったら一面雪景色だ。

うん、

それもいいね。

だけど、

あの木々って、けっこう防雪林になってくれていたんじゃないのかな。