横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

野生動物と生きる。

2013年06月20日 23時19分54秒 | 動物

 

先週、摩周湖に行く途中、道路のすぐ横で見かけた鹿。

北海道に来て何度か見ているけど、こんな間近で見たのは初めて。

頭を下げてお食事中の様子。

「顔みたいなあ~」

逃げちゃうかな~と思いながらも軽く口笛を吹いたら、顔をあげてくれた。

「写真を一枚お願い。」

嫌な顔ひとつせず、パチリ。

撮影に慣れている?のか、落ち着いたもの。

ありがとう!

可愛い鹿さんなんだけど、北海道ではエゾシカの増加により、樹皮を食べられて樹木が枯れるといった被害が近年増加し、農林業被害額は64億円(平成23年度)を超え年々深刻さを増しているという。

事故も増えている。

電車や車との追突。

追分に居た頃、近くに猟師さんがいて、“いるんなら置いてくぞ。”と、よく鹿肉を持ってきてくれた。

といっても、初めて見たときはかなり・・・・手が出せなかった。

慣れちゃんだね。

もらうとナイフでさばき、大きなタライに山盛りになるほどの量だ。

これはロース、これはヒレと分けて冷凍庫へ。

あれこれ料理をしてみたけど、ちょっと苦手かな。

「ヘルシーだし、好きだな~」て言う人はもちろんいるよ。

増える被害に、捕獲や狩猟で数を減らさねければならない。

環境省は若手ハンターを増やそうといているが治安の問題もあり、スムーズにはすすまない。

知人の70近い猟師さんは“相当重いからな、そろそろ限界かな~”と話す。

メロンを作っているときもあらいぐまさんが夜な夜なメロンをムシャムシャ。

見過ごす訳にはいかないんだよね。

捕らえてよく見れば、可愛いなあ~と思う。

人間と上手に共存できる方法ってないのかな~。

 

 

 

 

 

 



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