最近のニュースで泣いた。
3歳の男の子が悪さをするからと、父親に犬の首輪を付けられ、1,2mの皮ひもを窓鍵に結え付けられ、紙オムツを付けられ、夜は仕事で母親が不在中、父親はそのまま男の子ひとり家に置き、遊びに出掛けた事があったと。
男の子が便で布団を汚したことがきっかけだったと父親は話す。
興味津々、好奇心旺盛の年頃なのに、首輪を付けられ、自由を奪われ、紙オムツをつけられ夜ひとりで過ごす。
人間としてこれほどの屈辱はないよ。
3歳の記憶ってどうなんだろう。
私はこのときに覚えているのは、両親が離婚し、姉2人と別れ、母親と知らない男性と山奥で暮らし、黒い蛇を見て、ちっちゃな鉄きんを弾いている自分。
記憶の正確さは定かじゃないけど、なぜかその場面だけは鮮明に残っているんだ。
この男の子がこれから先、これほどの屈辱的な仕打ちを記憶に残ることなく、忘れてしまう位の深い愛情に包まれ、幸せになってくれることを心から願う。
今30になる息子は2歳9ヶ月の時に親が離婚。
重なっている。
子供は幸せにならなきゃいけない。
幸せに大きくなれば、幸せな人生があるよ。
幸せっていうのはお金じゃない。
愛情なんだ。
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