昨日の『近所の山 のんびりコース』には、思いがけず満足させてもらった。
何と言っても、遠征して採ってくる予定でいた山の幸が空振りになったのに、この『のんびりコース』のおかげですっかり満たされたのだから、ありがたい。
強いて不満を挙げれば、二つあると言えばあるかな?
一つ目は、美しく変身していたであろうN川の季節の変化をこの目で確かめられなかったこと。
まあ、これは、山の神様と天気の神様の匙加減で決まることだから、マタギごときがどうこう言っても仕方がないことだ。
季節が進んでしまったら、巻き戻しは効かない。
また来年の楽しみにします。
そして、もう一つ。
せっかく仕掛けもエサも準備したのに、釣りに行けなかったこと。
ん? でも、待てよ。
こちらは、何とかなるんじゃねえか?
そう思ったら、居ても立ってもいられなくなって天気予報を調べてみた。
なんだ、行けるじゃん。
早速、荷物を車に詰め込んで、目覚ましを午前1時半に合わせて準備完了。
予定通り出発、そして到着。
夜明け前の港
空が白んでくる前に目的地に到着することができた。 この釣り場は、3年ぶりかな。
風がそれなりに強いけれど、釣りはできるレベル。
仕掛けを飛ばして、コマセを撒きながら『まずめ時』に備える。
そんでですな、この後、アタリが出始めたんです。
アワセて取り込むと、なかなかの良型。
そこからは、時合いが途切れなかったので、写真は無理でした。
アタリが遠のいて我に返ったときには、日の出時刻を過ぎていました。
春霞(?)の港
本日お世話になった釣り場
雨も降り出し、遠くの景色も霞んでいます
でもね、心は満足しています。
だって、
本日の収穫
ホントに楽しかったんだよ、魚とのやり取り。
タナ(仕掛けの深さ)を決める。
アタリに集中。
アワセ。
取り込み。
たまらないんですよ、このやり取りの快感。
結果もさることながら、このスリリングなやり取りが、釣りの喜びの原点なんだよな。
本日は、久しぶりに堪能させてもらいました。
海の神様、ありがとうございました。
また遊ばせてくださいね。