根ワサビ料理が来たんだから、次は葉ワサビと行きたい所なんですけど、こちらは少々日数がかかるので後回しにします。根ワサビの次に料理するのはこれ。
フキノトウ
今シーズン採ってきて、酢味噌和えや蕗味噌にしたものと同じなんだけど、背が伸び始めると、全く違った楽しみ方に変わりますね。そういう意味で、初物と言って良いでしょう。そして、一度目の調理方法は、誰がなんと言おうと、フキノトウの炒め煮です。
これも、春から初夏にかけて、絶対に外せない山菜料理の一つです。以前にも紹介したことがあるんですけど、この日記は、備忘録も兼ねていますので、今回の作り方を残しておくことにします。
下ごしらえの部
・フキノトウの葉を茎からこそげ落とし、花芽も外す
こんな感じ(短めですが20本戴いてきました)
・アク抜き色止めを兼ねて、10分間茹でます
・暫く水にさらしました
調理の部
・寸切りにして、ゴマ油を敷いた鍋で炒めます
・油が行き渡ったら、酒醤油みりん各大さじ1+顆粒だし少々を加えて中火で炒め煮
・これを、混ぜながら炒めていき、水分が程よく飛んだら出来上がり
これも旨いっす!
外した葉っぱが、ヤワヤワとしていてあまりにも美味しそうだったので、こちらも戴きましょう!
・さっと湯がいて水にさらします
・茎の時と同じ割合で調味料を加えて炒め煮に
一応できました
調味料を倍量入れたら濃すぎたみたい。まあ、ご飯が進むおかずって感じですね。次回に生かせそうだから、半分成功で半分失敗というところかな。ふきのとうの葉っぱだけの料理は初めてだったんだけど、美味しく戴けることが分かりました。これから先、フキノトウ料理は何回も行う予定だから、次回の楽しみが増えたことを喜びましょう。
こうやって料理の新境地を切り開いていくのは楽しいね。
欲タガリは、転んでもただでは起きない。
・・・翌日、妻がおにぎりに入れて出してくれた。すごく美味しくて、嬉しくなりました。