1年ぶりのマイタケ採り、やっぱりドキドキワクワクして楽しいわい。
いつ発生して採り頃になるかも分からないうえに、多くのライバルたちが収穫をめざして山中を探し回る中、出逢えること自体が奇跡のような獲物なのだから、探す時も見つけた時も感情が高揚するのは仕方がないのだ。
さて、嬉しい収穫物、持ち帰ってあらためて眺めてみると、
なかなか美しいではないか
この成長具合と量だと、それほど苦労せずに下ごしらえが出来そうな感じがする。
行ってみましょう。
まずは、汚れを落として、
本日のディナーに使う分(右のボール)を確保します
更に、これを食べやすい大きさに割きながら、
マイタケご飯用(左)と吸い物用(右)に分けました
吸い物用は、最終的な汚れ落としをして、そのまま調理に向かいます。
こちらは、レシピが残っているので、妻に任せました。
マイタケご飯用の方は、何回かに分けて、貯めた水で軽く洗っていくと、
こんな風に汚れが落ちます
去年からこのやり方にしてるんですけど、これが出汁にもなると考えて、
汚れを濾して使います
このだし汁をご飯に使います
※4合の米に対して、酒60ml、醬油50g、顆粒出汁適量
※醤油は50mlだと多すぎなので、50gにしたらいいバランスになることが、最近になって分かってきました
だし汁と調味料と水を調整した後、具材も入れて
※鶏もも200gに油揚げ2枚とニンジン少々
マイタケを散らしてスイッチON
時間の経過とともに広がるマイタケの香り。
夏のトビタケも、独特のいい香りなんですけど、マイタケも独特ではありつつ、馴染深いキノコらしい香り。
一方で、
「すごい香り!」
と言う妻の言葉に吸い物の鍋の蓋を開けると、
これまた香る香るマイタケの吸い物
そして、
ご飯も炊けました
本日の夕食です
久しぶりのマイタケ料理、香りだけでなく、キノコらしい旨味が凝縮された味と、程よい弾力の食感が堪りませんがな。
家族みんなで、マイタケの美味しさを堪能させていただきました。
マイタケさんは、我が家では間違いなくキノコの王様です。
いやあ、いよいよキノコも秋の味覚シーズンに突入ですね。
季節の神様と山の神様に感謝です。
ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いいたします。