山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

気分転換にチョコカスタードタルト

2025年01月21日 | 日記とレシピ

 ちょっと不調が続いて、明日検査を受けることになったんだけど、あんまりいい気分じゃない。

 で、気分転換に美味しいものを作ってみることにした。

 タルト生地を作って、そこに旨いものを乗せてみんなで楽しめば気分も明るくなるってもんよ。

 早速、タルト生地から。

 sakuraさんのレシピが簡単で美味しそうだったので、真似させてもらいます。

 ・バター50gを室温に戻して、砂糖36gを加えて混ぜます

 ・卵黄1個分を加えて、更に混ぜたら

 ・薄力粉100gも加えると

 ・ボロボロになるんだけど

       いつかはまとまるもんだ

 ・タルト台に薄くマーガリンを塗って、生地を広げたらフォークで穴開けて

 ・180℃のオーブンで15分

 さて、何を乗せましょうか。

 あれで行ってみようかな。

 ・卵1個に牛乳120g、薄力粉12gと砂糖40gを混ぜて

 ・500w2分のレンチン2回でカスタードクリーム

 ここに、

 ・チョコレート60gを割り入れたら、熱いうちに混ぜてしまいます

 これを、タルト生地に塗って、

       チョコカスタードタルトの出来上がり

 廊下で冷やしてみたんだけど、固まりそうもないので、このまま切り分けましょう。

       こんな感じ

       どうぞ召し上がれ

 これが、フルフルの甘々で美味しいのよ。

「バレンタインみたい!」

などと言われてしまったが、まあ男が作ったっていいでしょう。

 みんなが笑顔になってくれたので、マタギのちょっと重たかった気分も軽くなった感じ。

 ああ~、作ってよかった!

 こういうおいしい料理は、精神衛生上もよろしいものですな。

 ご馳走様でした!


ピザチーズはピザまんで終結

2025年01月20日 | 日記とレシピ

 マタギが買い物をして失敗をするのは、日常茶飯事。

 しかしだなあ、この買い物は失敗だとは思っていない。

 それは、

       ピザ用チーズ500g

 確かに、日常的に使う量としては多すぎるかもしれないんだけれど、お正月のピザ大会には、このぐらいないと、安心して調理ができなかったと思うんだよなあ。

 で、余らせてしまった約200gをどう使うか、頭を悩ませてきた。

 そうして、また閃いてしまったんですね。

 昨日作った焼売の種の残りと組み合わせて、ピザまんを作ってしまおう!

 もちろん、焼売の種は中華味だから、そのままではうまくいかないけど、組み合わせを工夫すれば、何とかなるんじゃないかと考えました。

 まずは、焼売の種をピザ用に変身させます。

       いつものようにピザソースを作ります

 ・ケチャップ80、マヨ20、醤油10、ニンニク2.5gまではいつも通り

 ※燻製風味を強調したいので、ヒッコリースモークスムージングは多めに入れます

 昨日の焼売の種にも玉ねぎは入っているんだけど、

       1/2個分追加しました

       これがピザまんの餡になる予定

 ・まず、タマネギと焼売の種を炒めて火を通し

 ・ピザソースに水溶き薄力粉10g分を加えて水分を飛ばしながらよく煮詰めます

       このぐらい水分が飛んだらピザまんに使えるかな

       ピザまんの皮もいつも通り

 ※薄力粉200、強力粉70、砂糖40、サラダ油7,BP7,ドライイースト11g

 ※40℃30分温めて発酵させます

 ここで、一つ実験してみました。

 ・ピザまんの餡半量にピザチーズ半量を混ぜてしまいましょう

       問題ないと思うんですけど

       仕上がった生地を6等分して

       3個にはチーズを練り込んだもの

       残る3個はチーズで餡を挟んだもの

       さあ、どうなるかな?

 ・強火2分、のち弱火20分蒸して

       一回目、練り込みタイプを戴きます

       餡とチーズがよく馴染んで美味しいです

       2回目、チーズサンドタイプ

       見えるかな?

 チーズが糸を引いて楽しいのよ。

 どっちがどっちって言えないけれど、マタギ的には、糸を引くタイプの方が面白い感じ。

 ただ、試していないから何とも言えないけれど、冷めたら部分的に硬くならないかなっていう気がしないでもない。

 まあ、みんなでピザまんをたっぷり楽しめたからOKです。

 そして、残っていたチーズも、ほぼ完売。

 めでたい!

 そして、御馳走様でした!


美味しい焼売!だけど

2025年01月19日 | 日記とレシピ

 本日の夕食は、久しぶりに焼売を作ってみましょう!

 焼売の場合、餃子やワンタンなど、他の粉物料理に比べて、皮が最も薄くなるので、破れやすいと考えた。

 で、これまでよりもちょっと水分を減らして固めにしてみます。

 ・強力粉50に薄力粉50と、お湯40gで混ぜてみました

       意外と問題なくまとまるもんだ

 ・ラップに包んで休ませている間に、を準備しましょう。

 挽肉がメインなんだけど、香味野菜が決め手になります。

 今回は、料理研究家の土井善晴先生のレシピを参考にさせてもらいました。

 使うのは、

 ・ネギとタマネギを生姜です

 ただ、土井先生の分量は、ちょっと無理っぽいので、目分量でまいります。

 ・ネギはみじん切り、ショウガは摺り下ろしにしました

 ・タマネギも粗いみじん切りです

 ただし、水分をキッチンぺーパーで切ってから

 ・片栗粉を塗します

 ※水止め効果が狙いだそうです。まだ、挽肉と合わせることはしません

 ・調味料は、挽肉200gに対して、醬油みりん各18,ごま油7,塩2g

 ・挽肉に馴染ませて

 ・タマネギ以外の香味野菜を混ぜ込みます

 ・最後に、そうっとタマネギを混ぜたら準備OK。今回は、銀杏と海老を乗せます

 ・休ませておいた生地を伸ばします

 ※パスタマシンの一番薄いレベルまで伸ばします。

 ※打ち粉(強力粉)必須

       型抜き大会

       生地の半分くらいで、こんなになりました。十分かな

 もう、包んでしまいましょう。

 説明が難しいんだけど、掌に皮を広げて、小さじ1杯分ぐらいの種を乗せたら、裏返してギュッ。

 ・アクセントになる具材(エビと銀杏)を乗せて準備完了

 ・蒸し器の上段にクッキングシートを敷いて並べたら

 ・10分間強火で蒸して出来上がり

       本日の夕食です

 ただね、つまらんのだよ。

 今宵は、マタギ一人だけの留守番食事

 せっかくの美味しい焼売なんだけど、一人で食べるのって面白くないね。

 まあ、明日には、みんなで楽しめるから、そのための試食会と考えましょうか。

 ・・・作品としては、大変良い出来でした。

 ご馳走様でした!


人生初の鍋焼きうどん

2025年01月18日 | 日記とレシピ

 年末から、麺と言えば蕎麦ばかり続けてきたので、そろそろうどんが食べたくなった。

 で、仕事の帰りに買って帰ったら、妻から呆れられた。

「うちにもあるのに。なんで見もしないで買ってくるのよ。」

すみません。

だって、食べたかったんだもん。

あ~あ、ということは、これからうどんが何回か続くってことだ。

何回か続くんなら、料理に変化をつけて楽しみたいですね。

 で、考えたんだけど、この時期、すごく食べたくなるんだけど、一度も作ったことのないうどん料理が頭に浮かんだ。

 それは、鍋焼きうどん

 この寒い時期にアツアツの土鍋でハフハフ言いながら食べるこの料理、憧れなんです。

 ただ、作ったことがない。

 だって、土鍋がないし、コンロも足りないんだもの。

 なんとかならないかな。

 そうして、また閃いちゃったんですね。

 出来るかも!

 あれを使えばいいんじゃないかい。

 それは、先日、アンコウ鍋で使った電磁調理器

 これで、家族分まとめてうどんを煮て、加熱しながら食べればいいんとちゃうか?

 よっしゃあ、早速やってみましょう!

 まずは、鶏肉で出汁を取ります。

       蕎麦の時と違って若鶏なんだけどアクは出ます

       丁寧に掬い取ったら調味

 ・水1.2ℓに対して、醬油とみりんを各54g

       計算では、塩4gでいいはず

 ばっちりでした。

 ・具材は、前もって油抜きしておいた油揚げとネギとかまぼことむきエビです

 ・うどんと卵、スタンバイ

 ・うどんを入れて再沸騰したら、卵を乗せて蓋をしました

 ここからが作戦なんだけど、トングとお玉を使ってセルフサービスで好きなように盛りつけます。

        こんな感じね

 これがアツアツのウマウマなのよ。

 そんでもって、調理器の電源は入ったままだから、アツアツのままおかわりして食べます。

 みんな喜んで食べて、あっと言う間になくなっちゃった。

 これは、作戦成功ですね。

 これ、すごく美味しくて楽しい!

 次のうどんもこれで行こうかな。

 具材に変化をつければ、色々楽しめそうですよね。

 とりあえず、本日はご馳走様でした!


簡単、美味しい!チーズオムレツ

2025年01月17日 | 日記とレシピ

 昨日のポークソテーは美味しかった。

 美味しかったのだが、またやっちまった。

       使うチーズを間違えたみたい

 妻から指摘されて賞味期限を見ると、確かにピザチーズの方が3か月ほど早いようだ。

 ここからは経験則なのだが、乳製品の場合、一旦開封してしまうと、急激に劣化が進む。

 ゴメンね。

 ピザチーズだけでなく、スライスチーズまで劣化の危機に陥れてしまった。

 これはピンチ。

 ・・・だが、待てよ。 これは、考えようだね。

 チーズの活用法を工夫するチャンスが与えられたってことじゃないの?

 そう考え直すと、目の前が明るくなってくる。

 じゃあ、前向きに考えましょう!

 チーズ活用、新レシピの開拓です。

 で、チーズを使った美味しそうなレシピを検索してみることにしました。

 さすがにチーズのレシピは、無数にあります。

 その中で、『面白そう』と思ったレシピを試してみることにしました。

 名前は、チーズオムレツ

 普通っぽい料理なんだけど、美味しそうで簡単そうで理にかなっているからやってみることにしました。

 大抵の場合、こういうレシピには、作った人たちの評価が記入されています。

 プラス評価が千人を越えたら、『殿堂入り』と言って、ほぼ間違いなしです。

 で、その数が多いほど、信憑性が高まると判断するんですけど、今回の場合は、ゼロ

 若干不安を感じるんだけど、自分の感覚では、美味しいと思うんだなあ。

 とにかく、簡単だから、失敗してもダメージは小さかろう。

 やってみます。

 ・卵1個に、チーズ10,牛乳15とコンソメ2gだって

 ・卵を溶きほぐして材料を全部加えてよく混ぜたら

 ・ラップを被せてレンジで600w40秒

       ビミョウに半固体化

 ・よく混ぜ直します

 ・再びラップをして600w1分

       なんだかいい感じ

 ・使っていたラップの上に、ゴムベラで落として

 ・包んでまとめます

 ・皿に盛りつけて、食べやすい大きさに切ったら

       どうぞ召し上がれ

 これが、なかなかに旨いのよ!

 『ふわトロ』タイプではなく、『ねっとり』タイプなんだけど、それはそれでいいでしょう。

 何よりも、チーズの旨みがダイレクトに口の中に広がるのが嬉しい。

 強いて言うと、コンソメは、もう少し控え目でもいいかも。その方が、チーズの美味しさをより楽しめそうな気もします。

 でも、美味しいことは間違いなし。

 そして、何と言っても簡単!

 トータル10分そこそこで出来上がってしまいます。

 思い切って試してみて良かった。

 いいレシピに出逢えたことに感謝です。

 やっぱり、人の評価も大事だけど、自分の頭と身体で試してみることが大事なんですね。