山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

海産物も見捨てないで

2020年03月03日 | 日記とレシピ
 保存食だ、保存食だと言って、山菜にばかり目が向いていた。しかし、冷凍庫を見ると、海産物の冷凍品も少なからずあることに気付いた。
 ただ、困ったことに、冷凍庫の中には、私の釣りエサなんかも並んでいるから厄介だ。一応、魚の餌と人の餌とは、別の場所に保管してある。だけど、一部の食材、例えばタコ釣り用のワタリガニなんかが、人間用のナメタガレイと並んでいたりする。こんな状態だからかな?海鮮料理を担当するのが、主に私ということになってしまったのは。
 さて、かなり豊富な魚介類が控えているんだから、こちらも使わなければなりません。丁度よいことに、すっかり元気になった妻が、山形の郷土料理「納豆汁」を作るというので、脇を海の幸で固めることにした。

 ≪ワカメの生姜煮≫

 先日、石巻から送られてきた生ワカメを解凍してみることにした。

 下ごしらえの部


 ・1食分ずつ小分けにしてあったワカメをぬるま湯で戻す
 ・解凍できたら、一口大(1片4~5㎝)に切り分けていく

一度湯がいてあるので簡単です

 ・ショウガを短めの千切りに(1片分ぐらい)


 調理の部

 その前に、調味料の部
 ・醤油、酒、みりん:各大さじ1
 ・だし汁:大さじ3
 ・ゴマ油:大さじ1/2ぐらい
そして
 ・鍋にゴマ油とショウガを入れて炒める

火を通すぐらいでいいかも

 ・ワカメを加えて、サッと混ぜる
 ・調味料も参加

 ・中火から弱火で煮詰めていきます

水気がなくなるまで煮詰めていくんですが

 ※ここまできて、調味料が多すぎた = 意外とワカメが少なかったことに気付いた
 ※応急措置:気付いた時点でだし汁を減らす(ここは、早めに決断)

出来上がり


本日の夕食です


 残り時間で、冷凍しておいた新巻鮭を焼いてメインディッシュに。真のメインディッシュである納豆汁にワカメの生姜煮も添えて、なんとか美味しそうな食卓になりました。めでたしめでたし。
 今回の発見。生ワカメの分量は、戻した塩ワカメと同じでないということ。生ワカメは、調理しても縮むだけである。逆に、塩ワカメは、戻したつもりでいても、実はもっと戻りたがっているのかもしれない。
 この辺の違いに気づけただけでも、収穫になりました。
 それでは、いただきます! 

 


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