統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

御用学者(後の者が先になり先の者が後になる)

2011-05-28 23:33:33 | ドクターKの宗教問答(悟りのための医学)

今年は西洋なしのラ・フランスがたくさん実を付けています。

 天国に行くのを最も障害するのは高い名誉心です。高いエリート意識とお金が結びつけばさらに困難になります。みんな死んでから予想外の展開が起こります。名誉があり多くの人に尊敬され、当然死んでも天国に一番行くに違いないと思っていたら、名誉もお金もあまりないようなお百姓さんや漁師のような人がどんどん先に天国に上がって行きます。即ちこの世ではあまりパットしない人達、すなわち後れをとっている人が先に天国に入り、この世で第一線をいっている人が一番最後に天国に行くのです。
 「あとの者が先になり、先の者が後になる」という言葉はイエスの言葉かも知れませんが、原発推進派の御用学者達を見ているとその言葉が実感となって分かる。東大くらい誰でも行ける。自分の事だけを利己的に考えて、勉強ばかりをすればよい。心優しき人は人のために自分の時間を犠牲にして生きる。人のために炎天下で鍬をふるい。人のために危険な海で魚を釣る。高学歴は本来恥ずかしいという場面もあるのである。
 御用学者は何も原発に関してだけでない、医学の世界も経済の世界も全ての学問の世界に存在し、世の中の健全な発展を大きく歪め、時に大きな危険をもたらすこともあるのである。東大で本当の学者で優秀な人は大体琉球大学に流される。名誉を求めず、正義感の強い優秀な愛情のある学者は東京から追い出され、ずっと後方へと追い出される。しかし彼らこそ死後最も早く天国に至る学者となる。
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福島PTSD(分都ー博多ばこんねー)

2011-05-28 00:40:51 | 日記

日本産業衛生学会会場から見た港区

 東京で行われる予定であった日本内科学会も内科学会総会も日本精神医学会も中止か延期になった。だがなぜか日本産業衛生学会だけは予定通り開催された。今年は東北からの参加がなかったり、あるいは放射能や地震を恐れてか参加が少なかったようである。放射線は目に見えず、浴びても自覚症状もないだけに、鈍感な人と異常に神経質な人と大きく別れる。しかし山野に降る放射性同位元素は草木や大地に吸収されるが、都市部に降る同位元素はアスファルトの上を何時までも転がり続ける。それらを吸収する生物は人間しかいない。都市近郊での原発事故は本当に致命的になる。先日浜岡を止めた菅首相をほめたが、良く聞くと津波の防波堤が出来る3年後は開始するとの含みと聞いて呆れ果てた。福島の冷却装置は津波の前にお釈迦になっていたとの話もある。即ちパイプや電線が既に地震で引きちぎれていたのであろう。浜岡が爆発すれば東京は終わる。私のブログは政府の発表や週刊誌よりも2~3週間早い。私の読んだとおり、結局やはりプルトニュウムが出ていて、MOXを使っていて、メルトダウンであった。汚染地図も早くだすべきだった。

 窓から港区を見ると地震津波に全く無防備なのが分かる。これからも東京都民は不安と共に生きるのであろうか。5月19日の夜関東地区に地震があった。しかしホテルにいた私は全く地震を感じなかった。20日東京の知人と食事をしたが、彼は昨日強い地震があったと話した。若い頃東京で生活していたことがあるが、地震で大騒ぎをするのは何時も私のような九州人か岡山人である。でも今は東京人の方が地震に対してセンシティブなのが分かる。

 遷都が無理なら早く分都した方が良い。名古屋も大阪も地震も多く海抜も低いからダメ。もやはアジアの玄関福岡しかない。もはや多くの企業が来ている。クラウドコンピューティングの会社も2社来ることになっている。海もあり山もあり食料も水も豊富である。土地は今のところは超安い。なによりも地震や天災がない。人情も厚い。こんな良かとこ無いばい。
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