統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

酵素と健康

2018-10-13 21:52:07 | 健康

毎月行っている健康温泉アパートカーサテルマエでの料理教室。直前のキャンセルが1名出たものの、大盛況に終わりました。もう1年以上も続いているが毎回ほぼ満席で、最近食に関する関心が年々高くなって来ている様にも思えます。

本日の私の講義のタイトルです。

一生のうちでできる酵素は決まっている。早く使ってしまえば早く病気になり早く死ぬ。消化酵素と代謝酵素の和は常に一定である

まあ常に一定とは言えませんが、消化酵素と代謝酵素はお互いに関連性があり、消化酵素を多く使うと代謝酵素の量と働きに影響が出ると言う事です。すなわち食べ過ぎると代謝が落ちると言う事です。ファスティングをすると消化酵素が使われないので、代謝酵素が活発化します。免疫とホルモンと神経の酵素がそれぞれの機能がアップします。トランス状態にもなり、悟りの修行にはある程度の断食も必要かもしれません。心身をリセットすることも出来るかもしれません。

 逆に代謝酵素が使い果たされると、人はホメオスターシスの三角形という防衛力である①神経系の働き、②免疫系の働き、③ホルモン働きは老化し、病気への抵抗力を失い病気に負けてしまうのです。

 食べ過ぎると眠たくなるのは何故か?

血液が消化器に行って、脳に行く血液が少なくなるから眠くなると答える人が多いかもしれませんが、答えは「ノー(脳)」です。消化酵素が多く出て代謝酵素が減るので、身体が慌てて代謝酵素を作らなくてはならないからです。実は眠らないと身体の酵素は作られないのです。それくらい代謝酵素は重要なのです。

ですから、消化酵素を使わないような食事にするためには「発酵食品」を多く取る事と生鮮食料を多く取る事です。ここで出てくるのが体外酵素すなわち自然界にある酵素です。

私たちの食事はほとんど火を通したものです。都会に行けば行くほど生鮮食料品を沢山取ることが難しく、加熱食品が多くなり、酵素の力がほとんど熱で失活しています。このため消化酵素を多く使い成人病やガンなどの病気になってしまうのです。ガンになればこのことを十分考え食事を見直すことが大切です

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