信次先生の意識理論
参考図書
さて信次先生の意識理論を語る前に、霊媒体質について少し書き加えなければなりません。
霊媒体質の改善には運動が一番と言いましたが、それは手っ取り早く効果が出るからです。
しかし基本的に重要なことは上記に書かれている心経を行じた生活をすれば霊媒体質は治るという事です。
つまるところ八正道と中道に通じた生活の事ですが、やはり肉体を健全に保つことが一番早いかと思います。
運動と休養と睡眠。適度な水と健全な食事です。食事や水は環境汚染を受けたものではいけません。
細胞だけではなく脳も化学物質に結構やられるからです。
色心不二の理論
信次先生の意識理論は画期的で分かり易い。
色心不二という事は心をと肉体は分けられないという事ですが、心身医学では心身一如(しんしんいちじょ)といいます。
すなわち欧米の精神と肉体が分離した意識構造ではなく、日本の文化医学、信次理論では肉体と心は一つであるという前提の意識構造となります。
心療内科での治療では心身相関という言葉が有ります。
肉体の病は心へ、心の病は肉体に影響するという事です。
患者さんが自分のひどい症状が心の問題に関連して生じているわかれば、彼らの心身症は半分は治ったようなものです。
皆、自分の症状が肉体の問題だと思っているので、なかなか治らないのです。
メンタルの病気もガンなどの肉体の病気もそうですが、発症の原因とメカニズムが分かっていなので、
病院をワンダリング(流浪)しても治らないのです。
病気直しに役に立つ信次先生の意識理論
信次先生の意識構造それは理論でなく真実なので、悟る事にもまして病気も治る方法です。
信次先生の意識構造では、肉体と精神と光子体の三つからなります。もう一度図を出します。
光子体とはあの世につながっている魂の乗り物です。もう一つの自分と言った方が良いかもしれません。
この辺は、あの世があり転生輪廻しているという事を知らない人は少しわからないと思いますが、
これから先は皆さんが理解しているという前提で話します。私の医学的コメントは信次先生は直接語っていないところも有ります。
光子体からは二つの道があり、一つは通常の精神の脳脊髄神経などの中枢神経、随意神経(自分の自由になる神経)があり、
もう一つは自律神経(自分では動かせない神経)など少し潜在意識に近い所の機能神経です。
すなわち前者は脳神経など私たちが日常活動する肉体組織です。
もう一つは自律神経で動く組織や肉体細胞です。
ですから肉体の病気を治すと言ってもそれら上部構造を整えなければ治らないわけです。
ガンは心の病!?
例えばガンは細胞が癌化したもので、ウイルス感染や細菌感染のように他の要因で起こるものとは少し違います。
ガンは自分の細胞が上記意識構造のトラブルで病気になった(変化した)ものですから、
他の病気よりこれら意識のシステムの失敗を整える必要があるのです。
細胞は自律神経にの影響が強いので、自律神経を整える必要が有ります(マインドフルネス、ガンのサイモントン療法)。
自律神経はもろに精神の影響を受けますので、日々のストレス管理が大切です。
また細胞は活性酸素などの環境汚染の酸化ストレスを直接受けてもガン化します。
しかし酸化ストレスを受けるのも私たちの日常の心や行動の在り方で決まります。
ですからガンは抗がん剤打って終わりではなく、色々な局面からアプロ―チする統合医療が重要と言う分けです。
光子体については・・・疲れたので終わります。
次回に続く( ^ω^)・・・