河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

八田二郎クロニクル 第1話

2013年12月11日 | ソーラー農作園芸
カルデラ湖特有の地形は昼夜の温度差による風の影響を受け
湖面にカルマン渦を発生させた
渦は湖のアミノ酸の濃縮を加速させ
タンパク質の高分子と泡状の膜を生成し
葉緑素とミトコンドリアを取り込んだ植物性プランクトンと
ミトコンドリアだけを取り込んだ動物性プラクトンに
分化しどちらにもなれなかった生命体は
ベム、ベロ、ベラの妖怪人間へと進化した
その頃強かった太陽からの紫外線がタンパク質の高分子である
後のDNAになるものに作用し生命のバリエーションを作った
その後数億年の年月を経て
水中生活に適応した最初の生物「河童」が誕生した

ギンナンちゃん

2013年12月11日 | ソーラー農作園芸
ギンナンちゃん

ゴクラクが脱皮したあとにはギンナンちゃんというキャラクタが
誕生した。だが、目だった特徴も無く、誰からも望まれず、誰も気づかず誕生したので
フナッシーのように脚光をあびることもなかった。
ただ「くさいギンナン汁ブシャー」というセリフだけは欠かさなかった。

ゴクラクが脱皮した後の山は「頭山」カルデラ湖は「河童淵」として
後の世に名を残す事になった。

これが「八田二郎クロニクル」の物語の起源である。