河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

時計じかけの夏休み

2014年05月19日 | 八田二郎クロニクル
僕はオレンジを快晴の空へと放り投げた
正午の太陽に重なったオレンジは
ぴたりと皆既日食となって
あたりは暗闇に閉ざされた
初夏に突然開かれた闇への扉の前で
イリノイ州では人々がみんな眠りについた
そしてこの時から
2014年の時計じかけの夏休みが始まった
地下室にしまっておいたテニスシューズは
ラバーソウルの匂いもそのままに
まだ真っ白なままだ

芽の出ない人生

2014年05月19日 | 八田二郎クロニクル
バケツに田んぼの土を入れ水を入れて
蓮の種を植えたが、自分の人生のように
全く芽が出てこない
かわりに、水面に小さい細長い虫のようなものが
大量発生してきたが
これって、ひょっとしてボウフラか
これが全部蚊になったらえらいこっちゃ
メダカとかカエルとかを飼育して
食べてもらわないといけないのか

しかし木造アパートのベランダに
洗濯機とエアコンの室外機と水の入ったバケツと
土の入ったプランターを置いてるので
歩くとピシピシ音がする
そのうちベランダ崩落か

5月16日(金)のつぶやき

2014年05月17日 | 八田二郎クロニクル

日替わり天使

2014年05月16日 | 八田二郎クロニクル
中島らも師匠の言葉に「どん底の時には、その日の天使が現れる」とかいう意味のものがあった気がする
きっとそれは「日替わり天使」のようなもので自分を天国まで運んでくれるわけでもなく
それは太麺の皿うどんだったり橘の花の香りだったり金麦のテレビCMだったりするのかもしれない

5月13日(火)のつぶやき

2014年05月14日 | 八田二郎クロニクル