CPU放熱器

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渚にて

ジジイ・スターダスト妄想絵日記


第三次世界大戦での核兵器の使用による放射能で生物がほとんど居なくなってしまった。

天気が良いのでひさしぶりに海を見に行った。
くりかえす波が時々止まるので不思議だなと思っていたら、となりにいた人が、

「わしも不思議だったんだ。これは繰り返し映像だからね、映像の継ぎ目で時々フリーズするんだよ」

と教えてくれた。

「わしもこの世界が現実のものと信じていたんだが、つい先日、死ぬ直前になって
今までの世界が現実だったのか妄想だったのかわからなくなってしまった
でも、まあどっちでも同じだと思ってるうちに死んでしまったわけだ」

旅客機が桟橋に着陸しようとしていた。

スケールが狂っている気がするが、これも妄想の世界だから、きっと無事着陸できるだろう。

なすび断面図

収穫したなすびを切ってみたら、大きさのわりに種が多い。
野生化したのだろうか。
味は普通のなすびだった。

秋の収穫祭

トウガラシとアサガオの種、豊作。
どちらも食料にならない。

長崎くんち（祭りの後）

長崎くんちの祭りも終わっていたので、近くにある眼鏡橋でも見て帰ろうと歩いていると、
船型の山車が出てきた。諏訪神社などでの行事を済ませた後に、町内の商店の軒先などを回る、
「庭先回り」というものらしい。
「踊りを奉納するから寄付金よこせ」と店にせまってるようにも見えるが、そういう事は無いようだ。

山車や踊りの種類は多くてよくわからない。一番有名なのが「蛇踊り」だろうか。

山車や踊りは長崎市内の各町内が７組ほどになって毎年交代で行うらしい。
長いこと住んでると「あなたは今年は蛇踊りの担当です」とか回覧板が回ってくるのだろうか。
船を曳き回すのは体力がいるので、さすがに若い衆ばかりである。

長崎くんち（後の祭り）

長崎くんちの最終日なので諏訪神社まで行ってみた。
祭りの行事は昼頃までに終わったようで、見物席の撤去作業中だった。

昼間に行ったとしても、予約で満席で、料金も高いので、見ることは不可能である。

物事にはタイミングというか旬のようなものがあり、
中高年になってから、こういう神社の石段を登るのはきつい。
何事もタイミングが遅いと、後の祭りである。

ドリアン・グリーンの肖像

あらすじ

銀河鉄道に乗って、アンドロイドの体を手に入れ、永遠の若さと美しさを、
手に入れようとした八田四郎は、乗車までの待ち時間に、
ドリアンの絵を描いたため、ドリアンの精霊の呪いがかかり、
あっという間にトゲだらけの心と悪臭を放つ老人へと変化してしまった。

「若さと美しさはそれだけで価値があるが、
老人になってしまうと、ノーベル賞でももらわない限り
誰も価値を認めてくれない」

という訓話

トウガン

ほとんど炭水化物ばかり食べていたら、時々クラクラしてきたので、
炭水化物で急に血糖値が上がることで、体が逆にそれを抑えようとするらしく、
これはもしかして「低血糖症」かもしれん。
もっと肉野菜を増やす必要があるが、値段が高い。

その中で、重さのわりに値段が安い野菜を見つけた。
トウガン（100円）である。
関西よりは九州、沖縄でのほうがよく見かける気がする。
しかし水分ばかりで栄養無しの気もする。

中にある種を植えれば来年から野菜の自給自足が達成できるのではないだろうか。

トウガラシ巨大化

辛すぎて食べられないので放置していたら、
トウガラシがどんどん巨大化してきた、
最終的には赤か黄色になるはずである。
後方はメダカ池と野菜農場。