つめとぎ斜面大作戦を実行してからさらに数日が経ち、異変は訪れた。
ある日帰宅時いつものようにお出迎えにきたにゃんたちを追い払って、ツメとぎチェックに向かったワタシは(向かった、といったって、2歩くらいの話ですけど(^_^;)なんとも解せない光景を目にする。
60度の方の「脚」がはずされ、つめとぎ板が倒された状態。
この向きでは体重に耐えられないしくみだったのか!?
そして謎なのは、
30度板の方にぽっこり出来た穴のような跡。
なんじゃこれ?
猫の手の大きさにしてはでかすぎるし、
かじるのも難しい角度だし、
あちこちにあるわけでもなく、
一カ所にペコン。
これまで1年くらい同じ種類のツメ研ぎ使っているけど、
こんな穴見たことない。
うー。
何があったんだ?
ときいても、日本語はしゃべれないカブとネオ。
性格しつこいぞうもつは、懲りずに60度板を組み立てなおして、ガムテで補強の上、
横並びにまた置いてみた。それなりに削られた形跡があるだけに、
60度急斜面逆立ち研ぎ、をどうしてもじっくり味わいたいのだ。
しかしながら、その夜ワタシがみた第二の光景は、
一度60度板にぽーんと走り乗った後に、つかさず30度板に乗り移って必死でトギトギする
元気なネオちんの姿だった。
踏み台にされた・・・
やはり30度がここちよろしいようで。
でもその結論と、30度に空いた穴の関連性については
あまり考えたくないところです。
さらにその翌日の異変については知る由もありませんでしたが・・・・