ぞうもつ日記

喰ったら出せ! 出せないなら喰うな!

読書の秋

2006-10-20 | 悪食生活
まだ読んでもいないのに
心惹かれてやまない本があります。

「捨てる生き方」
という本。

もしかすると差し迫って必要なのは
こっちかもしれませんが、

今ワタシが「身軽になりたい」という欲望にかられている、
その欲望すら捨てさせてくれるのが前者のような気がするのです。
でも心のどこかで読む勇気がないのです。

だってワタシはむちゃくちゃ洗脳されやすい人間だから。
故丹波哲郎氏の影響で、自殺は絶対にしたくないし。

読んでしまったが最後、人生が変わってしまうかもしれない・・・と怯えているのです。
アホですかね。

でもここ最近やはり「捨てなければ」という暗示には既にかかってしまっているので、
これまで手をつけていなかったクローゼットの奥やら、食器棚のいらないものだの、
かなりの大量なゴミを出しております。
いつかフリマに出そうだの、ヤフオクに出そうだの、友達にあげようだの
そんなこと思ってたって、ヤリ得ないことは数年間で証明済み。
なくすには捨てちゃうしかないのです。

問題は大量なCDたちですが・・・。
あまりにもマニアックすぎて買い取ってももらえないCDたち。
ヤフオクに出したところで見向きもされないCDたち。
でも以上にあちこちに散らばって場所とっているCDたち。
もう一度聴いてから捨てようなどと思って結局そのままなCDたち。
毎日一枚ずつ捨てても一年で365枚しか処分できないCDたち。

家にあるものを片っ端からオークションで売った人の著書があったっけ。
その売ったものの行く末を見に行く、というのがテーマの本。
あれは面白かったなぁ。
というかうらやましかったなぁ。

捨てることができないままならば、
増やすことを極力避けるのが筋というものなのだけど、
物欲は止まらないのです。
ボーナスが出ないことが判明しても止まらない。

でも、前者の本は(いきなりもどりますが)
貯金すら否定しているに違いないから・・・

やっぱり読むのコワイです。ああああでもすごく読みたい。
本屋でもみかけてしまった。
ああああすごく買いたい。
でも買ってる場合じゃない。
本なんて増やしてる場合じゃない。
それでなくても、むちゃくちゃ溜まっているのに。
ダンボール3ハコたっぷりBOOK=OFFに送っても
6800円にしかならなかったっけ。
それでもそろそろ送る時期だ。
そんな状況で、新しい本なんて買ってる場合じゃない。
まだ読んでない本が職場のデスクの下に積んであるではないか。

それなのにそれなのに。

どうして今さら
ナウシカのコミックヴァージョン7巻セットなんて
買ってしまったんだろう
買ってしまったんだろう
買ってしまったんだろう。

もぉ邪魔だっつうに!!!!