ぞうもつ日記

喰ったら出せ! 出せないなら喰うな!

ぞうもつと薔薇Part3

2007-02-04 | ぞうもつ史(思い出)

その1で現在使用中とした
アンティアンティのローズシャンプー&リンスですが、
使い心地以外にも気に入ってる点があります。
使用方法の表記。

「普段お使いのシャンプーと同様にご使用ください」
「普段お使いのリンスと同様いご使用ください」

これだけ・笑。

いいでしょ、放置プレイなんだか。
普段お使いのってなんだよって感じで。

フラワーウォーターやオイルも
そのうち使ってみたいです。

ちょっと興味をひいたのがこのQ&A

Q: 水なのに腐らないのですか?
A:普通の水よりも数段腐りにくいものになっています。アンティアンティが開発したナノミネラルアクアという水は、非常に分子が細かい水で、常に活動しやすい(生きた状態を保ちやすい)分子構造になっているので、水全体が酸化しにくくなっています。
 また、1日に1度、振るなどして水を動かしてやることで、より新鮮な状態を保つことができます。

水を動かした方がいいっていうのが初耳でした。
むしろ優しく扱う方がよいのかと思ってたりして
(ま、ガサツなんで、優しく扱えませんが)

これまで使ったことのあるローズウォーター(蒸留系)は
定番中の定番ばかり。
ダマスクローズウォーター
・サノフロールのフローラルウォーターローズ
・目も洗えるというので思わず買ってしまった、アークグラブのローズウォーター
タウトロッフェンのローズウォーター

※もっと若い時名前がローズウォーターというだけのものもいろいろ手を出してしまいましたが、
ローズエキスのはいった化粧水だったり、ローズ香料がはいっただけの水だったりしたので、
今回は省略。

どれにもいえることは
☆保湿効果を売りにしているものが多いが、保湿効果はあんまりないです。
 どちらかというとスッキリさっぱりな感じ。あくまでも水です、水。
☆香りはそんなに持続しませんので、パフューム代わりにはならないし
 パフュームの邪魔にもなりません。
 でもなぜかつけるときに指についた匂いはかなり長時間とれません。
☆コットンにしみこませてバッグにいれたら、一週間ぐらい香り続けました
上記4つはどれもトラブルなし、刺激なし、問題なし、でした。
アークグラブがイチバン鮮烈な匂いでしたね。みんな品種はダマスクだけど。
つか、ローズといえばダマスクローズなんだろうけどね。

あと、どうしてか不思議なのは、なかなか1本最後まで使い切れないのです。
気に入っているわりには、毎日日常的に利用することができない運命にあって。
やっぱり自分の中での薔薇のブームが短期間なんでしょうね。
とくにブルガリアローズ社のスプレーは2本でXXX円!にだまされて買ったので、
安いけど、結局使いこなせず。
タウトロッフェンは、同時期に他の化粧品に手を出しすぎて
合わせて使うには相性が悪く、ほったらかしに。
これはもったいなかった。
ぜひともローズバルサムとセットで使えばよかった~

つか、そもそも化粧品をシンプルにしたい人向けなものなのに、
あれこれ美容液かいこんじゃったりするから、
ルーティンに組み込めなくなっちゃうのよね。

たぶんローズの良さをしっかり味わうなら、
ローズウォーターとローズオイルだけ、一切あとはなし、ぐらい
ストイックでないとつまんないかもです。
で、週に1,2度だけ、ローズウォーターで伸ばした泥パックをする、とかね。

そんなわけで、今はシャンプー&リンス以外つかっていないのですが、
ローズ熱があるうちに試してみたいものを
おぼえがきを兼ねてリストアップしようと思います。

それはまた続きにて・・・・










ぞうもつと薔薇その2

2007-02-04 | ぞうもつ史(思い出)

そんなこんなで、
薔薇の死骸にまみれていたわが家ですが、
前述した通り、コツコツ貯金に精出した両親が
ぞうもつ高校入学と同時に建てた念願のマイホームです。
会社の社用地を売ってもらった格安土地(準工業地帯)でしたので、
他に選択肢がなかったわけですが、
それにもかかわらず、いわゆる易者さんに、
「方角が悪い」といわれてしまいました。
悪いといわれても変えられないんだから、見てもらわなければいいのに、と
ウラ若きぞうもつは思いました。

でも結果的に
この家に引っ越してきてから、
ぞうもつ以外の家族3人はみな交通事故に遭い、
母は手術が必要な病気にもなり、
あげくのはてに、家自体、水没する、という運命にありましたので、
易者さん優秀な方だったんだなぁ、と思わざるを得ません。

さっさと東京に来てしまったぞうもつだけは
大事に至るようなことがなかったのですが、
それでもたまにこの家に帰省すると
必ず風邪ひくなど体調に異変が起きるので、
あまり帰らないようにしてしまったぐらいでした。

住んでいる時も、しょっちゅう金縛りにあっていたのですが、
そういうもんだと思っていたので
(その前の住居でも同じでしたので・・・敷地内で3人死んでたし)
あまり気にしてませんでしたが、
今住んでいるところではまず起きませんねぇ。あれれ。

でもまぁ、テレビの心霊番組とかに出てくる
悲惨な話に比べれば、全然たいしたことないわけで、
交通事故といっても
・母親→自転車とぶつかって骨折/入院一週間
・兄→たぶん居眠りで中央分離帯乗り上げ/乗用車全壊にもかかわらず本人無傷
・父→暴走して田んぼに転落/稲刈り後だったので損害なし・本人無傷
と、運が悪いのか悪くないのか、わからん状態。
単に不注意な家族なんじゃ・・・?
母親は大腸ガンの手術を受けて腸が短くなったおかげで、
長年の便秘とおさらばできたそうです。

水没は、この縁起の悪い家と見切りをつけるためには
必要だったんじゃないかと思います。
おかげで13年間つとめあげたぞうもつの退職金は
アッサリ修繕費に飲み込まれましたが・・・・。
結果的に、現在の家で、兄家族と平和な2世帯住宅住まい。
前の家より環境も明らかによく、家も広く、庭も広く、
いいことずくめ。
試しに帰省してみたぞうもつも風邪ひくことなく戻りました・笑

でも庭にあるのは薔薇じゃありません。
薔薇ってやっぱり虫とかすごく大変らしくて。
世話もすごく手間かかるらしくて。
歳取るとそういうの面倒らしいです・笑
時間は前より全然あるはずなのに。
でも父親、退職してから明らかにイキイキしてきた人なので、
いろいろ忙しいようです。

でもあのいかにも陽当たりもよくて、
となりの家との距離もちゃんとあって、
明るい家ならば、
たとえドライフラワーがいっぱいぶらさがっていても
悪いことは起きないでしょう。
やっぱり住居って大事。

そんなわけで、昨年末の母の誕生日には、
ピンクの薔薇がメインに埋め込まれた
盛大なフラワーバスケットを送りました。
たぶん、今頃ドライフラワーにされてるはずです。(ニヤリ)

薔薇の香りは癒し系じゃない、という話から
大幅に脱線しましたが、
何が書きたかったかというと、
本当はアンチエイジング向けローズ系コスメやサプリを
手当たり次第つかいまくってきたので、
ノンタイアップレポートが
同じお年頃の皆様やゆくゆくは妙齢を迎えるお嬢さん方の
お役に立てれば!と思っただけなのよ、

というわけで、またつづく。





ぞうもつと薔薇(1

2007-02-04 | ぞうもつ史(思い出)


定期的にバラの香りが恋しくなります。
基本的には、ハーブ系やスパイス系の香りの方がスキなんですが。
たぶん女性ホルモンが枯渇するタイミングに、バラの波がくるような。
今思うとバラにはまった時期は・・・・・

その1→20代末期に体調くずした時
カーリーヘアだったので、ヘアムースをとにかくバラの香りにして
いつも包まれている感じにした。
部屋もバラ系のリエンウォーター使いまくり

その2→30代半ばにストレスで生理不順になったとき
バラ水を化粧水がわりにしたり。
もろバラのパフュームをつかったり。
通販で買いまくったような。

そして今→まさにプチ更年期突入期
これまで元気を出したい時は、ネロリとかが自分にとって定番だったのですが、
今はローズがイチバン元気でますね。
世間的には、やはり薔薇は女性ホルモン分泌活性化とされてますから、
カラダが欲しているのでしょう。
そんなわけで、
シャンプー、リンスを
こんなのにしてみました。
これが本当に繊細な香りで、
薔薇のくどさというか、強烈さはみじんもないのですが、
ただ幸せになれるので、これまでの薔薇製品とはちょっと一線を画すかもしれないのです。
つかいごこちの方も、
成分がせっけんなので、厳しいかなぁと思いきや、
全然ベタベタせず、髪はすこぶる元気。
今おすすめは?ときかれたら、間違いなくこれだと答えるだろうなぁ。
でもちょびっと高い・・・のと予約購入がめんどくさい・・・。
ので本当にもうヤバイぜ!幸せになりたいぜ!っていうときにぜひ。

薔薇の香りって、決して癒し系ではなくて、
どちらかというと戦闘的なもんだと
ぞうもつは思っています。

配合具合によってはカナーリ年寄りくさくもなるし、
おそらく薔薇の種類によっても千差万別かもしれませぬ。
そこまで自分では研究してませんが、
実家の庭が薔薇でいっぱいだったんですよ。
単に父親の趣味で。
で、さすがにまだ16歳のぞうもつは乙女心に、
庭の薔薇でドライフラワーやポプリを作っていたので、
花の死後の匂いの強烈さはよぉく知ってます。
ちょっぴり枕元に・・・なんてやってみたら、
匂いがエグすぎて眠れなかったりしましたのよ。
そう、生きてる花は気持ちよい匂いだけど、
死んでる花はどんどんすごい匂いになってゆくのです。

これを感じたら、
人を殺したいなんて思いませんよね。
・・・・あ、そりゃ関係ないか。

ま、そんなわけで、実家(ぞうもつが15の時やっと建ったマイホーム)は、
家中、薔薇の枯花臭にまみれていたのです・笑
ドクター・コパが見たら一言
「全部処分しなさいっ」っていいそうでしたね。
※コパの風水的には死んでる花はNGらしぃ。

でもって実際この薔薇の館(嘘です、ネズミ小屋より小さいアバラ屋でした)
やっぱりよくなかったんじゃないかと思いますが、
これはながーくなるので、続きは後ほど・・・・・