ぞうもつ日記

喰ったら出せ! 出せないなら喰うな!

素敵な贈り物(2)

2008-10-25 | チャ・リンコ
さてさて緑がゆれる丘の向こう((c)キャンディキャンディ)から来た
素敵なプレゼントのペダルですが、
緑ヶ森((c)山ねずみロッキーチャック)を思わせるような
素敵なフレームとの出会いはまだなさそうなので、
やはり床屋号的ゴミカスタマイズを施すことにしました。

それはこれ。



ザ・パイプユニッシュ。

これで何ができるかって?

試しに
「アルマイト剥離」でググってみてください。
10件に1件ぐらいの確率で
「アルマイトをパイプユニッシュで剥離してみた体験談を記載したブログ」にぶちあたれます。

せっかくのオシャレなカラーディープリムから
せっかくのオシャレなチェーンリング、
はたまたせっかく目立つようにしてあるエンジン内の些細な部品やら
あんなものやらこんなものまで、せっかくのアルマイト加工を
みなさん、無惨にはぎとっていらっしゃる。

ぞうもつもさしあたりいらない色は
はぎとってしまおうと。

「慎んで大事に可愛がるってこういうことなのか?」
by 天の声

へぃ。

だってまたとない実験のチャンスなんだもの。

どちらさんのブログも、
わりと結果重視報告が多くて(失敗談も多いのですが)
濃度や漬け置き時間についてきちんと述べているものがありません。
これはやってみなくちゃわからんということですが、
同時にぞうもつの実験が貴重な記録となって
アルマイト剥離史に燦然と輝けるチャンスということです。
ああ、どうしよう、サーバーがパンクするほど
アクセスが激増しちゃったら。
全国のアルマイトハクラー達の羨望のまとだわ。

・・・とまぁ妄想はこのぐらいにしておいて。
早速やってみましょう。

家庭用品とはいえ、失明の恐れのある劇薬ですから
慎重にあつかいましょうね。



原液はものすごく粘着質で
量的にもつけこめません。


ジャボンッ

30分ぐらい漬けちゃってから、半分ぐらいだけ薄くなっていることに気づき
あわてて、水増し。沈没させます。
もう遅いか。ムラムラになるかな。
ま、いいか、どーせ後で磨くし。

いや、マジな話、みなさまのブログだと、
漬け置き時間は、短いものは10分、長い方だと3日間
というどこを信じたらよいのかわからない状態。
仕上がりも、ただ、色が薄くなっただけのものから、
真っ黒になってしまったものまで
母体金属によってさまざま。
単純に考えて、アルマイトを溶かす液なら、
アルミニウムも溶かしてしまうだろうと思い、
あまり長時間は危険との判断。
ただでさえ薄くて軽い仕上がりなのに、
あまりにも弱々しくては、縁石にぶつけただけで折れちゃう。
(ペダルは縁石にぶつかることが前提というのものなんだが(^_^;))

で、肝心の仕上がりはというと

ちょっと(不必要に)長くなったので・・・・続く。



なんかひと手間加えないと気がすまない改造フェチの方、ぽちっとな。
でも自分でネジ回せない非力なヒトもぽっちとな(;>_<;)

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