ぞうもつの海

夏って一度ぐらいは海にいかなきゃいけないような
まるでそんな法律があるかのような
そしてそれに従っちゃってかのように、
なんだかんだ「一度も海に行ってない夏」って
意外とないんですよね。
自他ともに、アウトドアが似合わないオンナですが、
ぞうもつもなんだかんだ夏には必ず
なんらかのカタチで海に行ってます。

幼少の頃は、田舎が海だったので、
ま、仕方がないとして、
中学校あたりではカリキュラムでイカされるので、
これも仕方がないとして、
高校あたりでは、青春するために
ま、これも仕方がないとして、
大学にはいると、ま、レジャーがメインになるので、
これまた仕方ないとして、
社会人になってからはなぜゆくのだろう？
でもなんだかんだ出かけているのです。

で、ロクな思い出はありませんが、
いやなことも忘れているので、
イチバン最近行った、このあいだの日曜日の海が
イチバン鮮明なわけです。
もちろん、お仕事でした。
海ってカラダに悪いじゃないですか。
紫外線ふりそそぐし、
トイレ事情悪いからつい我慢しちゃうし、
ゴミだらけの砂浜で足怪我するかもしれないし、
まぶしいからアタマいたくなるし、
海に入ればクラゲがいるし、
夕方になれば蚊にさされるし、
飲み物、食べ物、5割り増し高くて、
味は学園祭レベルだったりするし、
それなのに熱中症が心配だから、
胃がダボるまで水分とっちゃうし、
おなか弱いくせに、カキ氷に魅せられちゃうし、
いやまぁほんとにカラダに悪いことこのうえないです。

でもまぁ、このあいだの日曜日は、
あくまでも仕事だったので、
食べ続けるわけにもいかず、
控え室が用意されていたので
綺麗なトイレも使用できて、
海にはいることもなかったのでクラゲにも会わず、
暑いことは暑いけど、
都内の暑さよりずっと心地よく、
海の家のケチくさい食事のおかげで、
腹もこわさず、
たいして砂浜が広くなかったので、
ふくらはぎも筋肉痛にならず、
予想外に健康的な1日を過ごせたのでありました。

でもほとんどの時間が接客体勢だったので、
精神的にはやはり疲労困憊。
やっぱり少々カラダに悪くても、
海辺にいくときは、
BBQで盛り上がって食い過ぎで動けないのに無理矢理海の中にはいってUVクリームはげ落ちた肌を灼熱の太陽がねらい撃ちして死にそうになったところでさらにスイカ攻撃でも夜には花火と夜更かし攻撃でいつまでも宴会は続くのよトイレもままならずにでも気に入ったオトコの目線を気にしてワクワクドキドキ毛の処理は台ジョブだったかしらハラハラなんてそりゃもうテンションあがりまくりでさぁどうするどうするどうする？
でグッタリな方がいった甲斐あるというもんですよね。

ちゃいますかね？

ホホホホホホ。

☆土日のウン●
軽くすませようとフェミレスJにゆくと、
必ずゆるんでしまうぞうもつの腸。
美味しい、と感じる脳がないと
腸が働いてくれないみたいです、どうやら。
そういうわけで、心配な土曜日の海仕事でしたが、
なんとか腹痛も急降下も起きず、
無事終了。
ま、健康的だったというわけです。
文句なしです、ええ。
日曜日も緩めでしたが、
たくさん出た方が気分いいので、よしとします。
文句なしです。

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