昨日、やなせたかしさんが亡くなった。
ご高齢とはいえ、ずっとお仕事をされていたので、
いきなりそんな訃報を聞かされるとは思ってもみなかった。
やなせさんは、生きていくうえでヒントになることを
教えてくれる人だった。
以前エッセイに書いておられた、
「ひとつの仕事を長期間続けていると円熟の境地に達する」という言葉を
励みとして、目立たない仕事でも、怠けずこつこつと続けている。
このブログや友人達に発信しているメルマガに何の反応もなく、
自分の書いていることはそんなに誰の賛同も批評も得られない
ものなのかと落胆したことがあった。そんなとき、
アンパンマンミュージアムが創立して10年経ったことを
「だれひとりとして褒める人はいないから、自分で『よくやった』
となぐさめている」と書いておられるのを読んだ。
いかに謙遜とはいえ、やなせさんをしてそうであるなら、
シロウトの自分の文章など誰も気にしなくて当然だ。
人の評価を期待するおこがましさや、そんなものを気にしていた
自分の愚かさに気付かされた。
「人間はいじらしい。誰でもいつかは死ね。永遠には生きられないから、
自分の命の終わる日のことは覚悟している。
しかし苦しみたくない。苦痛はごめんだ。
自分に与えられた天命がつきるまでは元気で快活、
楽しく生きて、ピンピンコロリとねむるように人生を終わりたいと思う。」
まさにご自身が願っておられたとおりだったら、見送る私たちもしあわせだ。
たくさんの元気や希望をありがとうございました。
ご高齢とはいえ、ずっとお仕事をされていたので、
いきなりそんな訃報を聞かされるとは思ってもみなかった。
やなせさんは、生きていくうえでヒントになることを
教えてくれる人だった。
以前エッセイに書いておられた、
「ひとつの仕事を長期間続けていると円熟の境地に達する」という言葉を
励みとして、目立たない仕事でも、怠けずこつこつと続けている。
このブログや友人達に発信しているメルマガに何の反応もなく、
自分の書いていることはそんなに誰の賛同も批評も得られない
ものなのかと落胆したことがあった。そんなとき、
アンパンマンミュージアムが創立して10年経ったことを
「だれひとりとして褒める人はいないから、自分で『よくやった』
となぐさめている」と書いておられるのを読んだ。
いかに謙遜とはいえ、やなせさんをしてそうであるなら、
シロウトの自分の文章など誰も気にしなくて当然だ。
人の評価を期待するおこがましさや、そんなものを気にしていた
自分の愚かさに気付かされた。
「人間はいじらしい。誰でもいつかは死ね。永遠には生きられないから、
自分の命の終わる日のことは覚悟している。
しかし苦しみたくない。苦痛はごめんだ。
自分に与えられた天命がつきるまでは元気で快活、
楽しく生きて、ピンピンコロリとねむるように人生を終わりたいと思う。」
まさにご自身が願っておられたとおりだったら、見送る私たちもしあわせだ。
たくさんの元気や希望をありがとうございました。