温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

明日に架ける橋

2013-10-17 17:14:35 | KAT-TUN
中丸雄一、新生KAT-TUNに手応え「いいリスタート」(ORICON STYLE) - goo ニュース

私もここらで気持ちの切り替え時かな。
ミニアルバムのリリースと年末のライブが決まり、
何か月も膠着状態だったものがようやく動き出した。
これでやっと焦燥感から解放された気分だ。

4人での会見があったあとすぐにグループの活動が
発表されたということは、今まで動くに動けなかった、
明け透けに言えば田中くんの進退待ちだったのだろうか。

中丸くんのドラマとの相乗効果が楽しみな
新曲「楔-kusabi-」、
レコーディングをしたのが9月上旬、
その後編集段階で田中くんの声をカットしたという
リアルな話も明かされた。
レコード会社の方も、ずいぶん気を揉んだことだろう。
こんだけほうぼうに迷惑をかけてしまって、
しかも今後も同様のトラブルが起きる危険があるとしたら、
これは解雇もやむを得なかったのかなとも思う。

しかしねー、価値観はひとそれぞれとはいえ、
5万人の前で歌えるアイドルの座を捨てて
水商売(芸能界も水商売だけどね)を選ぶやついるか?
これがソロになるとかいうなら、
じゃあソロ活動頑張ってといえるけど、
ここで、じゃあバーの経営がんばってとは
とても言えない。
だって、六本木で会員制のバーだ。聞くだけで不穏な空気を感じる。
厄介な組織や集団と関わり合うことだってもあるかもしれないし、
事件に巻き込まれでもしたらどうするんだ。

そういう、ぎりぎりのところで生きていくことを
田中くんが望んでいるのなら、これはもうほんとうに、
誰にも止めようがない。
良くも悪くも規格外の人間だったと諦めて見送るしかないだろう。
そのために、個人だけでなくグループひいては会社までが
大きなリスクや損害を負うことになったら大変な問題だ。

私は、田中くんがKAT-TUNを選んでくれなかったことが無念だ、
脱退は最悪の結末だと嘆いていたが、
考え方を変えれば、彼にはすでに選択の余地はなかったのかも。

取り返しのつかないことが起きる前に、田中くんとジャニーズ事務所が
無関係になることが、KAT-TUNというグループを存続させる
唯一最善の方法だったのかもしれない。

と、まあ、何を言っても独りよがりの推測にすぎないので、
もう勘ぐるのはやめよう。
あとはKAT-TUNにとって、田中くんにとって、
これでよかったんだと思える日が来ることを待っている。
コメント
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