「ファースト・クラス」第7話

新しいファッション雑誌の創刊が決まり、
「ファースト・クラス」の副編集長だった八巻女史が編集長に。
三浦理恵子さん、声かわいいんだけど
言うこともやることもえげつない。

編集部はスタッフを振り分けてまっぷたつ、
良成ちなみさんは新雑誌の副編集長に大抜擢される。

いっぽう、編集部を辞めてフリーライターになった白雪さんは、
カリカリしたところがなくなり、すっきり明るい

それぞれに階段を上って遠いところへいくような
ちなみさんや白雪さんを見て、
自分だけがずっと同じ場所にいると、西原くんはやや沈みがち

なんでも、静香さんの下では歴代のカメアシたちも
雑用をさせられるばかりで、ちっとも成長できなかったらしいのだ。

そんな、焦る思いを隠せない樹くん、
レミ絵さんに「私の企画でカメラマンデビュー」をほのめかされて
こころが揺れる。（揺れているときの中丸くんの目の動きが良いの）

電気の消えた地下のスタジオにひとりでいる樹くんに
ハイヒールを響かせながら近づくレミ絵さん、
話をしにきたというより襲いに来ましたという感じだ。

デビューの交換条件に、あっさりとくちびるを許してしまった樹くんだが、
いきなりキスされて驚きながらも、別に拒否するわけでもないし、
というよりほとんどキス待ち受け状態だったし、

なーんか、女の小競り合いに自分から巻き込まれていってる
みたいなんだけど、もしかして正真正銘のドＭなのか、彼は？

その師匠、ドＳの静香お姉様は、拓海さんの推測どおり
女性が好みなようで、
デジカメの中のちなみさんの画像を眺めてはうっとりとキス

どーなってんだ、この職場。