ザ少年倶楽部プレミアム（7/16）その１

スタジオパーク入口、どーも君の前のベンチからスタートした
７月の「ザ少年倶楽部プレミアム」
今回も見どころ聴きどころ満載の一時間だった。

トークゲストは少年隊の東山紀之くん。
大先輩の登場でみんないささか緊張気味。
ＫＡＴ－ＴＵＮの４人それぞれと仕事をしたことは
あるけど、みんな揃って話をするのは初めてという
東山先輩は、４人からの質問ひとつひとつに
丁寧に答えてくれる。

『フォレスト・ガンプ』で初座長を務め、
「座長の心得が知りたい」という田口くんには、
「常に穏やかであること」と回答。
出演者の中で一番たくさんの人に助けられる立場にいる
座長は、いつも同じ温度で同じ空気を作ることが
大切と。
この意見は、座長に限らず、人とかかわりを持って
生きていくうえで誰にでも参考になるね。

いつも同じ精神状態を保つために心がけていることは
「ルーティーンを守ること。」
更に、時間に厳しいヒガシからは
「時間を制するものはその場を制する」
「遅刻をする奴に説得力はない」といった名言も飛び出す。

居住まいを正した亀梨くんからの質問は、
「グループが長続きする秘訣を教えてほしい」。
この真剣すぎる質問にも、
縁あって一緒に仕事をしているメンバーの
個々の考えを尊重し敬意を払うことと
的確な答えが返ってくる。

ＫＡＴ－ＴＵＮはグループの中でいろんなことがあったけど、
それは自分たちの糧になるし、人間力を試せるし結束も強くなる。
チャンスを生かす努力を続けていれば、
きっと人は見ていてくれると、胸にしみるアドバイス。
「崇高な精神にしかファンは付かない」という言葉は
助言を通り越して、すでに哲学の域だった。

＜続く＞