温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

ザ少年倶楽部プレミアム5/20-2

2015-06-15 22:32:53 | KAT-TUN
「大人の修学旅行」では、上田・中丸コンビがアクション俳優養成所に行く。

上田くんとアクションは等号で結びつくけど、中丸くん大丈夫なの?と
お思いの方、心配ご無用!!
中丸くんは踊るときのひざや肩や腰、爪先指先の使い方がきれいなので、
武術の形をやってもきれいなハズだ。
すでに「TO THE LIMIT」(2012)のプロモーションビデオでも
華麗な空手シーンを演じているし、これはおおいに期待して良い。
スタッフの皆さま、よくぞ今回の企画に、この2人を選んでくださいました!

アクションを教えてくれるのは、映画「TOKYO TRIBE」の
アクション監督、匠馬敏郎(たくまとしろう)さん。
指導のまえに、けがをしないよう柔軟体操。ダンスをしている人たちだから、
柔軟運動はお手のもの・・・じゃないのー!?めちゃからだ硬いよ!!
「GIVE ME,GIVE ME,GIVE ME」の振りとか見てたら
らくらくで開脚とかしそうなのに。

ウォーミングアップもおわり、いよいよレッスン開始!
本日は、パンチやキックといった基本から、道具を使った応用まで
ぎゅっと教わり、ワンカットアクションを撮るのが最終目標。
カメラの位置を意識しながら演技をしつつ戦いつつ、カメラ一台、一発勝負の
アクションを撮る。難易度の高いゴールである。

相手にパンチを打つ練習、
立て位置(カメラに向かって自分が正面、相手がカメラに背を向けて立つ)のときは、
相手から離れて立って腕を大きく振ると、パンチを打っているように見える。
横位置で撮る場合は手前から向こうへパンチを打つ。
キックは「当て」にいってしまうと「蹴り」に見えない。思い切って強く蹴る!
そうすると、蹴られたほうはその反動を使って受け身を取るのだ。
プロでないとわからないコツや技術の数々に、中丸くんは、
「アクションって深いな。」としみじみ。

そんな中丸くんは、「パンチの構え方がオカマちっく」と先生に指摘される。
すると上田くんが「先生、そこがいいとこなんで!」と即フォロー。
上田くんありがとう!!
そうなのだ。弱そうに見えて強いやつというのは映画やまんがによく出てくる。
細くてなよっとしている人が実は拳法の使い手なんてのはカンフーの定番だ。
『魁!男塾』の飛燕も「人を見かけで判断しないほうがいい」と言っている。

刀を使ったアクションも教わり、授業が終了。
場所をNHKの駐車場に移して、いよいよワンカットアクションの撮影が始まる。
黒いスーツに着替えて現れた2人の役どころは、外国のお姫様を警護するSP。
突如おそってきた悪者を倒し、姫を守る!!
いいぞー。話がベタならベタなほどアクションは盛り上がる

上田くんはボクシングが得意な、パンチ中心のSP。
中丸くんは合気道と剣術を得意とするSP。
監督は、それぞれの潜在能力を引き立てるアクションをつけてくれていて、
上田くんはボクシングのパンチで敵に向かっていく。
一方、
柔よく剛を制す中丸くんは、相手の力を利用して迎え撃つ。
敵が振り上げてきた刀をひねり技で奪い取り、横なきに斬る!
刀を構えて間合いをはかりつつ、一瞬ちらりと背後にも目を配る。
このチャンバラっぽい緊張感、好きっす!!!

90秒のカットを撮り終え、今の自分の最大限のアクションができたと満足そうな2人。
監督や俳優さん達とがっしり握手を交わし、貴重なアクション体験が終了したのだった。

田口くんに「オカマから男になった」と面白がられていた中丸くん、
機会があれば中国拳法にも挑戦してほしい。
指先の構えがしなやかな太極拳とか、きっと綺麗だと思うんだよね




コメント
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